涼を求めて名水の里 秋田六郷湧水群へ

秋田の川原毛地獄からの帰り、涼を求めて名水の里・秋田六郷湧水群へ立ち寄り、レンサイクルで六郷の町（現美郷町）を散策してみました！町のあちこちに湧水の名所があり、寺町や昭和の匂いのする商店街にも癒されました。久しぶりに乗った自転車は、寺町の菩提樹や湧水から吹き抜ける心地よい風を感じながらの夕涼みとなり、実に良かったですよ！

ハタチや清水　（町の酒屋　ハタチや酒店店舗脇の湧水箇所）

昔はここで飲料水や酒を冷やしていたんでしょうね。

素足をつけてみたが、冷たくて30秒もつけていられませんでした！

お店の中にハリザッコ（地元呼名）　

イバラトミヨ　絶滅危惧種の氷河期からの淡水魚　大切に育ててください！

清水にはそれぞれ名前が付けられていて、大工清水、馬洗い清水、笑顔清水、キャペコ清水など、ネーミングがユニーク。ここキャペコ清水のキャペコとは、男の子の○○○○○なんだそうだ。３ヶ所ありその形からも納得！ご覧頂けないのが残念！

御台所清水は、かつて鷹狩りに訪れた殿様が料理に使ったことから名づけられた清水で、民家に囲まれた比較的大きな清水です。ちょうど近所の主婦たちが野菜を洗いに来ているのに遭遇しました。水は澄み切っていて底まではっきりと見えるほど。手を入れてみるとヒヤッとしました。スイカもさぞかし冷えている事でしょう！

一方、藤清水はうっそうとした木々に包まれていて、神秘的な雰囲気。名前の由来は、清水を見下ろす藤の花が見事なことから名付けられたそうです。木々の間からこぼれる木漏れ日が水面に当たって、キラキラときらめいていました。

暫しぼんやり眺めていました！

町の一角に冬の時期に「竹うち会場」となっていた公園が。。。

芝生が実に綺麗です。

使用厳禁の立派な柵　（昭和１５年製）

六郷一の名水　ニテコ清水　　　ここで一服しました！

　

冷えたニテコサイダー　うまいー。

 

 

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