古きよき日本の原風景が残る飯山へ出掛けました。千曲川沿いに広がる菜の花畑は、誰もが懐かしいと感じる情緒豊かな
のどかな風景を暫し楽しみました。ランチタイムは、中野市にあるそばどころ郷土食堂(ごうど)でこの時期まさに旬の山菜の天ぷら付の美味しいお蕎麦をいただきました。GWのほっとした一時を過ごしましたよ。
菜の花の良い香りに包まれます。
5月3日より5日まで菜の花公園にて各種イベントが行われます。
朧月夜の句碑を見ながら、思わず口ずさみます。「菜の花畠に入日薄れ 見渡す山の端 霞ふかし、春風そよ吹く 空を見れば
夕月かかりて におい淡し」 2番まで唄うとなぜか切なくなるのはなぜでしょう。。。
あたたかくて、切なくて、愛情いっぱいな歌ですよね。
郷土が生んだ高野辰之先生は、この他に「故郷」、「春が来た」「春の小川」「紅葉」など日本のふるさとを詠った郷愁を誘う名歌が数多くありますね。
菜の花に、桜が舞い、残雪ある山々を見渡す。まさに原風景に見惚れてしまいます。
小腹がすいたので、早めのランチ、中野市にあるお蕎麦屋さん「郷土食堂」 以前中野のばらまつりの帰りに寄ったお店です。
おそばも私好みで大変おいしく、この時期の山菜天ぷらに実に合いますね。薬味がわさびでなく、かんづりです。
これがまたそばとそばつゆに合います。後で知ったのですが、あの幻の富倉蕎麦の草分け的お店だそうです。
せっかく此処まできたので、小布施に寄って帰りました。
小布施のフローラルガーデン 地元の小学生が遠足に来ていました。
園内より、北信五岳を望む。飯山の菜の花畑からも良く見えました。
また妙高山へ登ってみたくなりました。
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