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雨飾山は、さすが人気の百名山、大勢のハイカーで賑わっていました。名前の由来を知りたいものだが、本年のような猛暑には山頂の祠に祈願して雨を降らす説もあるらしいが、はっきりはしないそうである。紅葉の状況も心配しましたが、雨飾山のブ ナを中心とした鬱蒼とした森が広がり、紅葉の色合いはとても素晴らしく癒されました。荒菅沢までは途中急な所もありましたが、紅葉を楽しみながらゆったりとした気分で登れました。荒菅沢からの雨飾山は雑誌で見た通り、荒々しく紅葉とのコントラストが見事でした。ここからはしばらく急な登りが続くようなので、小休憩を入れました。林の中を通り、岩場を過ぎ尾根に出ると周りの眺望も広がり、遠くの山々の景色が素晴らしいです。笹平からは比較的平たんな道を行き、最後頂上へのアタックは短いですけど急な登りやはしごがありました。頂上からは、展望が素晴らしく北アルプスの山々はほとんどといってよいほど見え、又糸魚川市街や日本海まで望め、その眺望 は見事でした。まだ山頂は9時というのに次から次へとハイカーで山頂が賑わってきましたので、早めの下山としました。
下山後は、ブナの原生林に包まれた鎌池を巡った後、小谷温泉 大湯元 山田旅館の源泉掛け流しの極上の温泉にゆったり、ほっこり心と身体の疲れを癒し帰路に着きました。ほんと天候に恵まれて最高の雨飾山登山となって良かったです。 22日小谷 道の駅にて食事と温泉(
深山の湯)を済ませて登山口の雨飾温泉キャンプ場へ!
私と同じように車中泊された車がずらり (正解です!)
6時スタート
頂上まで4.4km、目安になります。
紅葉にうっとり
まずは、荒菅沢まで頑張りましょう!
ブナ林にマイナスイオンを体中に浴びます!
荒菅沢まで1時間10分 (7時10分) 順調ですね!
急登もこの風景で吹っ飛びますね!
3ケ所にはしごがありました。(アサヒビール(株)の寄付)
笹平到着 8時25分
笹平から望む雨飾山
沢を見下す
8時45分 北峰 到着
北峰から雨飾山山頂(南峰)を望む
いつもの爽快ポーズで決めました!
白馬はじめ北アルプスの峰々もしっかり見えます!
南峰から笹平を望む
糸魚川市街と日本海が見渡せました!
ハイカーが次々と山頂へ
下山を急がないと上りのハイカーで下山できませんね?!
10時35分 荒菅沢 先ほどまであの頂に。。。
ブナ林に癒されながらのトレイル!最高です! 11時45分 無事下山しました!
駐車場は満車、側道沿いに車の駐車 前日の車中泊 大正解でした!
時間に余裕があったので、鎌池へ
云う事なしです。
次はお待ちかね小谷温泉へ!
大湯元 山田旅館の日帰り湯
(¥500)
弘治元年(1555年)武田信玄の家臣によって発見され、約450年湧き続ける温泉。
明治時代に日本を代表する4大温泉(別府・登別・草津・小谷)として、ドイツで開催された「温泉博覧会」に内務省特選で出泉された。
また、江戸時代に建築された本館(3階建て)は釘を1本も使わず国の登録有形文化財になっている。
云う事なしの天然温泉 あらゆる点で5点満点は珍しい! 体の芯まで温泉が沁みます!
小谷温泉、小谷温泉からの雨飾山登山 申し分ありませんでした!
追伸
中越震災から本日で丁度6年、記念登山となり感激です!6年前の今日も土曜日でした。
紅葉も天候も申し分のない一日、温泉も良いね~
姫川やその支流の測量で小谷村に通ったことを思い出しました。
平成7年の豪雨の時に不通になって、開通していなかったと思います。
調べてからの方が・・・良いと思いますよ。