外に出たくなる爽やかな快晴でした。
自然観察の森で森林浴を。
森の中に入り空をあおぐと、葉がびっしりと、しかし重ならずモザイク模様に広がっている。
重なって葉を広げる場所がないときは、光を求めて枝をのばそうとするのでしょう。
隙間からキラキラと陽の光が溢れ下草にそそぐ。
地球に生命が生まれたのは38億年前。
地球上にはほとんど酸素はなかった。
気の遠くなるほどの年月をかけ、大気中の酸素の量を20%までにしたのが緑の葉っぱ。
酸素を必要とする生き物は、この森の緑があるおかげです。
新緑の今、光合成をおこなうため、地面の中から水を吸い上げ、水分を末端の葉っぱまで、くまなく持ち上げているのだろう。
森の中に佇み、そんなことを思うと、ありがとうと言いたくなります。
森が生き生きとした今の風景が大好きです。