今日も椿で恐縮です。
妻は椿の花が好きで、何種類か庭木に残してくれました。
妻の思いが込められた、椿の卜半が一輪咲きました。
20年にはなろうか、妻と長女がまだ公開されたばかりの、東京都町田市の旧白州次郎邸武相荘を訪れたとき、母屋の前に満開だったト伴に惹かれ、のちに植樹したものです。
そのときは、卜半に魅了されてしばしその場を離れられないほど感動したらしい。
武相荘で見たト伴を忘れられず、ホームセンターや花木センターに出向いて探してみたが手に入らなかった。
何年か後に藤沢市の妹と武相荘の卜半を話題にしたら、そのことを知った義弟が、卜半を探して送ってくれた。
植樹して12年になる5年前、家の正面の目立つ場所に移植し、丈が2.5mほどに。
この花が、これから4月末頃まで、鮮やかな紅唐色で庭先を飾ってくれます。