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今日の記憶を一言半句

石田組はその筋の集団ではありません

今月のスクリーンコンサートは「弦楽アンサンブル石田組」を計画しました。

4回計画し今日が3回目。

観ても楽しく聴いても楽しい異色の音楽集団です。

 

弦楽アンサンブルの石田組は、ヴァイオリニストの石田泰尚氏の呼びかけで結成した弦楽合奏団です。

組長の石田恭尚氏は、神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席ソロ・コンサートマスターです。

 

6年前、川崎ミューザシンホニーホールで神奈川フィルハーモニーのコンサートを聴きにいったとき、頭に剃りが入り色付きメガネをかけ、股を大きく開いてコンサートマスター席に座った石田恭尚氏を見て、アレっと思った。

チョット強面のお兄さんがコンサートマスター席に座っている。

 

クラシック音楽の世界ではちょっと異質な風貌、なにこの人。

と思ったが、なぜかその時から気になる存在に。

そのような印象を持った石田恭尚氏でした。

 

その後、NHKクラシック音楽倶楽部で石田組のコンサート放送を観たり、コロナ禍に入ってから、活動が出来ないソリストを取り上げた番組に石田恭尚氏が登場したその番組も観ていた。

20歳代でコンサートマスターになっただけあり、演奏レベルが高い人であることもわかった。

 

コロナが五類になり、石田組は全国ツアーを開始するなど本格的な活動がはじまり、レパートリーはバロック音楽から映画音楽、プログレッシブ・ロックまで多岐にわたり各々のスタイルをぶつけ合いながら織り成す演奏スタイルは、弦楽アンサンブルの新しい世界を切り拓く存在として各方面から注目され、チケットはすべて完売になるほど人気が高い集団です。

そんな「弦楽アンサンブル石田組」を楽しみました。

演奏曲目

クラシック

1、バッハ:G戦場のアリア

2、アルルの女:ファランドール

3、チャイコフスキー:弦楽セレナーデ

4、ヴィバルディー :四季から夏

5、   〃     :四季から冬

6、ピアソラ:リベルタンゴ

映画音楽

7、映画 ニューシネマパラダイス

8、映画 ディア・ハンターより:カバティーナ

9、映画 ひまわり

ロック他

10、ディーブ・バーブル:紫の炎

11、ホワットエバー

12、少年時代

13、川の流れのように

 

石田組 - 協奏曲集《四季》 作品8 第2番 ト短調 RV315 《夏》 第3楽章 

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