シルバー世代のジジババが、大人の遠足と称して、花巡りや街歩きを楽しんでいます。
今日は、世界的にも人気になったひたち海浜公園を訪ねた。
当然今の時期は、ネモフィラとチューリップ。
2004年からネモフェラの咲く時期に何度も訪ねているが、2018年にSNSで拡散し評判になってから、国内外を問わずに見物者が一気に増加した。
今日は開門時間と同時に長蛇の列でした。
丘一面を埋め尽くす約530万本のネモフィラは壮観です。
この風景を見ると、誰しも感嘆の言葉を発するでしょう。
ネモフィラは和名だと瑠璃唐草と呼ばれるそうだが、花びらが瑠璃色だからでしょう。
色の本を見ると、瑠璃色はマドンナブルーと言うそうだ。
キリスト教絵画では聖母マリアの服に使う色だったことからマドンナブルーと言う。
ブルーのイメージは、リラックス、知的、落ち着き、信頼感、誠実、爽快感など挙げられ、この色が持つ上品な心休まる、誰しもがそう思うでしょう。
瑠璃は仏教でも7宝の一つで瑠璃色と言います。
マドンナブルーのみはらしの丘。
ネモフィラばかりに目を奪われがちだが、もう一つの楽しみが。
それは卵の森のチューリップです。
330種、26万本の色とりどりのチューリップが、森の中に島のように点在し、他では見ることができない風景を見せてくれます。