リンゴの生育が順調です。
今日は早生品種の信濃ドルチェをいただきました。
酸味がほどほどで歯応えがあり噛んでいるうちに甘味が出てきます。
日本蜜蜂の養蜂をはじめて7年。
養蜂箱を自宅の庭に置いて飼っていたが、リンゴ園のオーナーと知り合いになったのを契機にリンゴ園へ引っ越しをした。
4月のリンゴの花が咲く時期は、受粉を助けてくれるし、花蜜はいただけるし、周辺は蜜や花粉が豊富なので養蜂にはとても環境が良いところ。
真夏の暑さにはよく耐えてくれた。
箱の中の一万匹近い蜜蜂が、夏の間は貯めた蜜を食いつないでいたので、蜜の量はだいぶ減っている。
暑い間は活動せずにいた働き蜂たちが、涼しくなったので巣箱からの出入りが活発になった。
花粉を両脇に抱えて戻ってくるのも多くなった。
働き蜂たちは、幾つもの役割を一途にこなし、一ヶ月ほどの命を終えます。
蜜や花粉を探して運んでくるのが命が尽きる前の最後の仕事だと言われています。
そんな働き蜂を見ていると愛おしいものです。
人間界で働き蜂とは言えば男を指しますが、蜜蜂の世界では働き蜂はすべてメス蜂なのです。