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今日の記憶を一言半句

軽快で愉快、そして感動も

雨の予報なので予定を変更し映画鑑賞にしました。

急な思いつきでしたが、映画好きの知人に声をかけたら2人がお付き合い。

映画タイトルは「オーケストラ」。

 

 

十数年前に映画館で観た映画ですが、数年前にリユース商品の店ハードオフでDVDを見つけ、購入していました。

すっかりDVDが有るのを忘れていたのですが、来月チャイコフスキーのバイオリン協奏曲を聴きに行くことから、ふとこの曲が使われた映画「オーケストラ」のことを思い出し、DVDがあったのに気がついたわけです。

 

あらすじは、ロシアのボリショイ劇場で清掃夫をしているアンドレイは、かつては天才指揮者として名を成した男。

しかし、30年前に旧政府のユダヤ人排斥政策に従わなかったためにその座を追われ、うらぶれた人生を送ってきた。

 

ある日、パリのシャトレ座で楽団のキャンセルが出て、その穴埋めを探しているという情報を知り、彼はかつての仲間を集めてボリショイ交響楽団になりすまし、チャイコフスキーのバイオリン協奏曲を演奏し音楽会への復帰を企む。

救急車の運転手、ポルノ映画の効果音制作、蚤の市業者など、さまざまな職業に就いていた元楽団員たちを訪ね、渡航の手配を進め、劇場側と嘘で固めた交渉をしていく展開は、笑わせてくれるが、ロシアの人が観たら怒るんじゃないのかな。

 

 

クラシック音楽をテーマにした映画は、重厚に創られたものが多いが、この「オーケストラ」は、軽快で愉快。

それでいて、ラスト13分間は、チャイコフスキーのバイオリン協奏曲をたっぷり堪能でき、感動を味わえる映画です。

 

この映画が上映されたあと、チャイコフスキーのバイオリン協奏曲のCDがバカ売れしたのも話題になった映画です。

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