昨日ですが、上野公園の中にある東京藝術大学音楽学部の前身、旧東京音楽学校の奏楽堂を見学しました。
いつもこの建物の前を通って東京芸大奏楽堂のコンサートにむかいます。
この日は旧奏楽堂の見学可能日でしたので、同行した何人かが見学を希望により、コンサートが終演した後に立ち寄りました。
以前はよくコンサートを開催していたので足を運んでいたが、コロナが蔓延した2020年からはご無沙汰でした。
以前から比べると、今は旧奏楽堂のコンサート開催数がめっきり少なくなったと感じます。
フジ子ヘミングさんが注目されたのが、1999年NHKが取り上げたTV番組だったのはみなさんご存じだと思います。
そのきっかけとなった、コンサート活動再開の場所がこの旧東京音楽学校奏楽堂でした。
もともと東京芸大を卒業しているフジ子ヘミングさんにとっては、学生時代からこのホールは使い慣れた場所だったのでしょう。
以下の画像はウエーブ上からお借りしたものです
明治23年(1890)に建築され、東京藝術大学音楽学部の前身、東京音楽学校の校舎として、日本における音楽教育の中心的な役割を担ってき奏楽堂です。
日本最古の洋式音楽ホールを有する建造物として、重要文化財の指定を受けました。
2階の音楽ホールは、かつて瀧廉太郎がピアノを弾き、山田耕筰が歌曲を歌い、三浦環が日本人による初のオペラ公演でデビューを飾った由緒ある舞台でもあります。
日本を代表する作曲家の資料や音楽資料の展示をしています。