立春が来てからの今日の寒さ。
冬を普通、初冬、仲冬、晩冬の三つに分けていますが、晩冬ともなると、雨とか雪が降るたびに春に近づいていく、そんな時期でもあります。
冬尽く、春隣り、春近し、などの季語があるように、終わろうとする冬の名残を繰り返しながら、春に向かっての助走ですね。
午後2時を過ぎた頃、湿った大粒の雪が急に舞い降りはじめました。
空からふわふわと落ちてくる雪が地上に降りても、積もることもなくすぐに消えてしまう。
地面は濡れた雨のあとのように。
その雪は、1時間ほどで止み今は雨です。
夜半に気温が下がる頃、また雪になる予報もあるから、翌朝は銀世界になっているかな。