沖縄各地で夏の訪れを告げるホウオウボクの花が見られる季節になりました。
うるま市具志川総合運動公園のウォーキング場沿いのホウオウボクも綺麗に咲いております
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ホウオウボクについて
ホウオウボク(鳳凰木) は、初夏~秋、総状花序に鮮朱赤色の五弁花を咲かせ続けるマメ目ジャケツイバラ科ホウオウボク属の熱帯性落葉高木です。 整った笠形の自然樹形で大きな葉が多数出るので、樹下は夏でも涼しく熱帯地方では憩の場になります。葉はシダに似て涼しげで緑色の葉と、真っ赤な花色との対比が美しい。花は大きく開花し雄しべと雌しべを突出させ、最盛期には樹冠が鮮緋色で一斉に染まります。花後に枝からぶら下るように、青く大きな剣状の莢(サヤ、豆果))がなりますが、時間の経過と共に黒く変色し、奇妙に捩れ少し不気味な感じになります。熱帯地域では街路樹として植えられ種子はレイやネックレス等の素材とされ土産物として売られています。似た花に、オオゴチョウ(黄紅蝶)があり、別名をヒメホウオウボク(姫鳳凰僕木)とも呼ばれます。
アフリカン・チューリップ・ツリー(African Tulip Tree)、 ジャカランダ(Jacaranda)、 ホウオウボク(鳳凰木) は、熱帯3大花樹とされます。
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