
今回の大雨による土砂災害の遠景です。
明らかに人災です。災害原因の調査あるいは原因究明を実施しているのでしょうか?。
今回の土石流は、1989年と2010年完成の砂防ダムを壊して住宅街に流入しました。約5000立方メートルの土砂が田畑を埋め尽くし、住宅1棟が半壊、8棟が床下浸水しました。
また下流の方(画面中央部分より下方)は、岳本川岸をコンクリートで固める工事を7千万円をかけて施工中でした。実際の工期は3月15日だったと思うのですが今月末まで延期していたようです。ちなみにこの工事は、県発注です。
行政は、人命に係わることがなかったので、きっと予想外の大雨だったで片づけてしまうのでしょうね。そうならないことを願います。
福島の原発事故だってたった1年で片づけられてしまう世の中ですからね。何の解決もされていなのにネ。
そういえば先日、益戸育江さんのブログを拝見しました。少々感情的で相矛盾すると感じるところはありますが、的を得た意見を述べられています。「それがどうなの」と言われればそれまでかもしてませんが、いろんな意味で感銘するところがあるかと思います。一度のぞかれてみてはいかがでしょう。

大分川にそそぐ由布津江川です。源流橋からの撮影です。普段より川の水は多いのですが、澄んだきれいな水になっています。

金鱗湖を天祖神社側から見たところです。ほんの一部分で土砂の取り除き作業が行われていますが、池の水は湧水のため普段とほとんど変化がありません。

亀の井別荘さんの食事処です。金鱗湖の隣ですが、被害はありません。

由布見通りです。平常通りの景観です。

由布院温泉観光コースのメッカ、湯の坪街道です。小粒の雨は降っていますが、日頃の通りのままです。

やっぱり雨にはアジサイがよく似合います。