不思議でならないこと
この建物は先日オープンした日本料理店です
オーナーはゆふいん料理研究会代表の新江憲一氏で
建築は九州新幹線など数々の斬新な鉄道デザインを手掛け、列車旅の世界を革新したと言われる水戸岡鋭治氏
何が不思議なのかわかりますか?
第一線のデザイナーによる建物の1/4(西側)が瞬時にして「よしず」により覆われてしまいました
高額なデザイン料を支出してまでデザインにこだわったはずなのにどうしたことでしょう
考えられるのは西日による熱量の考察をしなかったこと
もう一つはプロパンボンベやゴミ置き場の設備的考察をしなかったこと
いずれも最低限考慮しなければならないことがなされていないということ
デザイナーのネームバリューに負けたのでしょうか
ああ それと屋根に設けられた明かり窓
これって昔はやりました
特にミサワホームさんが取り入れられました
でも
遮熱ガラスを使っても効果はあまりありませんでした
あえて使われたのはどんな意味があるのでしょう
まして西側にも
西日は殺菌作用はなく熱量だけ高いのですが・・・
朝日は殺菌作用は高いが熱量は低いですね
どんな理由が隠されているのか興味があります
しかし
「全てデザイン優先なんだよ」と言われればなんとも言えません
それではデザイン論争に入りましょうか
無駄ですね 噛み合わないでしょうね
いいや この「よしず」もデザインのうちだったのかもしれません
であれば
もうすぐ運行する「七つ星in九州」のデザインもいろんな着せ替えがあったりして・・・楽しみ 楽しみ
デザイナーって人種はうぬぼれが強く
10人のうち4人でも「これいいじゃない」
なんてなったら天まで登ってますから
(この口調 ギター侍になってきましたね・・・いけない いけない)
湯布院の空は晴れ間が見えてきました
明日の朝が楽しみになってきました
と 書いているうちに由布岳が雲に覆われてしまいました
そんなに早く変わらなくても・・・
写真を撮り直すのも面倒なのでこのままUP!