元高校教師のブログ[since2007/06/27]

地元仲間とのウォーキング、ハイキング、サイクリング、旅行の写真入報告。エッセイや意見も。

川崎大師から立会川地域へ

2019-01-14 09:55:41 | ウォーキング

実施日;2019-1-10
天気;曇り
同行者;鎌ヶ谷ハイク&ウォークの会、メンバー5人
カメラ;ニコンCoolPix B500

 [往]の電車;船橋(7:42)--[快速]--品川--京急川崎--(8:59)川崎大師
 [復]の電車;川崎大師(10:40)--京急川崎--大森海岸--[徒歩]--
           青物横丁(16:00)--品川--[快速]--(16:52)船橋

 [徒歩コース];大森海岸駅(11:25)→(11:35)鈴ヶ森刑場跡(11:50)→区民公園
      →(12:25)涙橋→仲町稲荷→新浜川公園(12:45)→旧東海道→鮫洲八幡神社→
      (13:10)中華料理店(ますみ)(14:15)→海雲寺・品川寺→(15:00)青物横丁駅

[立会川地域地図]--goo地図にソフト「ペイント」で上書きしました。

 
 
川崎大師と参道--[参考]本年(2016年)第1回活動【鎌ヶ谷ハイク&ウォーク+
 旅の会】

 3年前、初めて訪れたときのほうが活気に満ち溢れていた。
 

土産店・住吉屋総本店は独鈷を前面に出している。勿論、弘法大師との関係だ。
風変わりな狛犬の頭に乗っているのは独鈷だそうだ。
独鈷→小岩から立石へ+葛飾柴又(その1)この中で独鈷の説明をした。
 
 
 
 
 

山門の前で
 
 
 
川崎大師の山門には二体の阿吽像ではなく、四方を守る四天王の姿があった。
東の持国天,南の増長天,西の広目天,北の多聞天 (→毘沙門天 ) である。
 
 
 
 

経蔵の天井絵は見事。

「経蔵;平成16年大開帳奉修記念事業として落慶されました。

経蔵には中国最後の木版大蔵経「乾隆版大蔵経」7240巻が収蔵されています。

御本尊・説法釈迦如来の前に置かれた五鈷杵には、金箔を奉納する事ができ、この奉納によって仏様とご縁を結ぶことができます。」

 
 
 

不動堂と背後の信徒会館。
 

八角五重塔
 

大本堂の前で集合写真
 

この飴切りのリズムを聞くと元気が出る。目下、大きなまな板で飴切りの実演中。
包丁の背の部分を巧みに使ってリズムを刻んでいる。一人より二人のほうが、微妙なリズムを奏でることができる。
 
鈴ヶ森刑場跡--大森海岸駅を降りると、目の前にあるのは幅の広い第一京浜・15号道
 路だ。その道路を左に進もう。上にあるのは高速道路で、400m位歩くと、高速道路
 が右に大きくカーブする。その道路橋を渡ると左手下に鈴ヶ森刑場跡の柱がある。
  今は立派な車道だが、当時は広大な原野か森だったのだろう。

これを読んで「髭題目」とは何か分からなかった。同行者がスマホですぐ調べてくれた。日蓮宗の題目・南妙法蓮華経は、法の字を除いて、各文字は書く時、左右に大きく筆が延びている。まるで髭のようなので、髭題目と言うそうだ。
 
 
 
 
              生きたまま火炙りにして、目前の地中に埋めたという。
 
 
こちらは磔の場所だ。        なるほど、髭を延ばしたような文字だ。
 
 
旧東海道--しながわ区民公園の中を歩く予定であったが、鈴ヶ森橋の手前の入口を通
 過してしまい、中に入れなかった。他に入口がなく、新浜川橋の「なぎさ会館」ま
 で歩いてしまった。立会川に架かる浜川橋は涙橋とも言われ、鈴ヶ森へ連れてこら
 れた処刑者は、この橋で親兄弟と涙の別れをさせられたのだろう。
 浜川橋を通る道が旧東海道で、渡った左の仲町稲荷に坂本竜馬像がある。右手の勝
 島運河方面にある新浜川公園は、砲台があった場所だ。
 この立会川には土佐藩の江戸下屋敷があった所で、竜馬は黒船騒動以来、東京湾の
 この辺りに江戸防衛の砲台の管理を任されていたとのことだ。仲町稲荷に竜馬の銅 
 像があるのは、そのためだ。
 
 
 
 
 
 

江戸時代には、東京湾の鯨騒動は何度もあったのだろう。
 
 
鮫洲八幡--沢山の狛犬と石灯篭
 青物横丁駅から先の品川まで、旧東海道は土産物屋などもあり、それらしいムード
 だ。だが、涙橋から鮫洲あたりまではひっそりとしている。注意して歩くと、昔の
 家屋や伝統の店など、それと気づく程度だ。
 正午を過ぎたころから食事場所を探したが、そのような店は無い。鮫洲駅に近づい
 て、ようやく「ますみ」という中華店に出会った。中華店といっても、ご飯ものも
 あり、我々は定食を注文した。比較的すいていたので、此処でゆっくりしてから、   
 次の青物横丁駅へと向かった。
 
海雲寺--荒神様で有名。
 
 
 
 
品川寺(ほんせんじ)--入口に江戸六地蔵の一つ・巨大な地蔵菩薩が見下ろしていた。
 
 
 
品川寺のあと時計を見たら、まだ先へ行ける時間だ。天妙国寺という寺は、切られ与三郎とお富、伊藤一刀斎など所縁の場所とのことだが、行くと切りがないので本日は
青物横丁駅で打ち止めとした。  

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