7月18日の記事で、「僧侶ではなく、故人が主役になる葬式」のことを書いた。そのような葬式で私が体験したものの一例が、下記のキリスト教会での葬式であった。
神奈川県大和市に "Yamato Calvary Chapel" (→Yamato Calvary Chapel)というプロテスタントの教会がある。その講堂のスクリーンには、大画面が映し出され、音響効果も工夫されている。そのような設備のある教会で、かつて私の甥が主役となる葬式をしてもらった。そのやり方が7/18ブログの後半で書いたものだ。
実は私の兄一家がそこの教会員(現在も、聖歌隊アンサンブルで、親子でヴァイオリンを弾いている)であった縁である。ところが、最近知ったのだが、そこの教会では礼拝や祈祷会の様子を、リアルタイムで世界に発信しているという。これだと、入院していようが、海外旅行をしていようが、当日の礼拝に参加できる。いや、なにも、そこの教会員だけでなく、全世界のキリスト者が、参加できるのだ。ひょっとしたら、これを見て信者になる者が出てくるかもしれない。
なるほどな、私が子供の頃の「日曜学校」とは違うのだ。インターネットのお蔭で、信者は勿論、布教の方法も変わりつつあるようだ。
*ネットで上記教会にリンクすると、過去の礼拝模様の映像も出てくる。なお、
Calvary とは「ゴルゴダの丘」と同義。