元高校教師のブログ[since2007/06/27]

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鎌ヶ谷日ハム球場応援団より---発展途上の中田翔

2012-12-12 08:50:34 | Weblog

参考→母校が出るというので出雲大学駅伝をテレビで応援した。

 わが町には日本ハムファイターズの2軍球場と選手たちの宿舎がある。ユーちゃんはUターンしてきたが、ダルビッシュも中田も、ここから巣立っていった。だから当然応援をする。いずれ大谷君もこちらに住むことになろう。 さて、今日のテーマは日ハムの若き4番打者・中田翔選手である。彼の2軍時代、私もカメラを持って鎌ヶ谷球場へ応援しに行っていたものだ。

 兄貴分ダルビッシュが(本塁打を)50本以上打たなければ認めないと言ったそうだ。だから、ダルには未だ認められていないことになる。私はホームラン30以上、打率2割8分以上でなければ認めない。今シーズンの前半は酷いものだった。わずか打率1割台で、解説者が言うように「ファンからブーイングが無いのは不思議だ」という状況。普通の監督だったら即座に外すはずだ。だが栗山監督は頑固だった。11月12日放映のNHK番組「魂のアスリート」で監督は言い切っている「選手を信じています」と。おそらく監督は、中田を使い続けていることに、各方面から相当な非難を受けていたことであろう。日ハムのレギュラーたちも偉い。4番が打てなくても文句を言わない。3番・5番を中心に、きちんと4番をカバーしていた。

 シーズン後半あたりから、不振脱却の兆しが見え始めた。日本シリーズの最終戦だったか、同点に追いつくスリーラン、あれこそまさに翔の真骨頂、さすが日ハムの4番と言える一発だった。あの試合、勝っていれば球史に残る場面だったはずだ。

 シーズン前半の中田だが、TVで見ていると、アウトコースに逃げる右投手の球に眼が就いて行っていない。大きく離れている。レフト方向へ引っ張る振り方ばかりで、これでは打てるはずがない。(左投手の遠くへ逃げて行く球を、)レフト方向へ流し打ちする左打ちの好打者が何人もいる。あれを見習えないものか。
 中田の場合、アウトコースのスライダーに最後まで食らいついて、ライト方向に打ち返すことが課題なのではないか、と私は思う。

 コーチを中心に専門家たちが、いろいろ彼に助言するだろう。先の日本シリーズでの存在感を思うと、来期が楽しみだ。ホームラン30本以上、打率2割8分以上、やってくれると思う。そうすれば日ハムの、押しも押されもしない4番打者だ。相手投手も恐れる存在になっているだろう。そして、たまには、ここ鎌ヶ谷での2軍時代を思い出してもらいたい。


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1 コメント

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監督には我慢が必要?! (たかお-1)
2012-12-13 20:18:31
ハムのファンではありませんが、栗山の「4番の使い続け」には注目していました。中田君の来年の活躍がミモノですね。25本2割五分では...。
高齢者弁当宅配、4年目に入りました。ワガママでうるさいじいさんを使い続けている店長に、栗山君がダブります。
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