元高校教師のブログ[since2007/06/27]

地元仲間とのウォーキング、ハイキング、サイクリング、旅行の写真入報告。エッセイや意見も。

増上寺からレインボーブリッジを歩いて渡り、お台場海浜公園へ

2019-03-29 16:45:03 | ウォーキング

実施日;2019-3-28
天気;曇り
同行者;鎌ヶ谷ハイク&ウォークの会、メンバー5人
電車;[往] 船橋(7:51)--[東西線・通快中野行]--茅場町--[メトロ日比谷線]--
               (8:45)神谷町
         [復] お台場海浜公園--[ゆりかもめ新橋行]--新橋→JR新橋---[総武線快速]--
                船橋

徒歩コース;*トイレ、徒歩約7キロ(寺境内・公園内徒歩を含む)
  営団日比谷線・神谷町駅*→金地院→東京タワー→増上寺→三門→浜松町駅→
      旧芝離宮恩賜庭園*(75歳以上70円)→竹芝埠頭→日の出埠頭→レインボーブリッジ遊歩
      道出入口→[下層・ゆりかもめ遊歩道]→遊歩道出入口→お台場海浜公園*→食事
      処*[昼食]→お台場海浜公園駅

前置き--
 tenki.jpの前日午後の1時間おきの予報では3月28日(木)は一日中晴れという予報だったが、昨日は一日中曇りで時々雨がぱらついた。桜の方は満開前ということは覚悟していた。

 矢張り桜は青空を背景に満開でないといけない。だから、気に入った写真は撮れなかった。

 レインボーブリッジの遊歩道も期待はずれだった。ガラス張りの快適な歩道と思っていたのが間違い。例えば、東京と千葉県を繋ぐ市川橋を歩いて渡るようなもの。一般車道と歩道を柵が分けてはいるが、陸送の大型トラックも走るので、緊張する。
 市川橋と異なり、レインボーブリッジはビルの7階位の高さ だし、距離は1.6キロ位ある。上部の吊りが見える中央部は、大型トラックが通ると橋が揺れる。車道側と反対側には転落しないように柵はあるが、冷たい海風にさらされる。なお、トラックが通過するときは風圧で帽子が飛ばされる ので、被ってはいられない。

 時々、雨が落ちてきた。当然ながら、写真など撮影できない。以下に写真はあるが、いずれもブリッジ終わり近くの安全な場所で撮ったものだ。
 なお、自転車は一般道路は走れない。遊歩道はOKだが、現地で用意された台車に乗せて押していくことになる。なお、橋は二層になっていて、上部は高速道路。下は一般道路・電車「ゆりかもめ」・遊歩道の三者が同居していて、中央部を「ゆりかもめ」が走っている。したがって、車道と同様に遊歩道も南北に分かれていて、双方の連絡通路はない。

金地院--京都の南禅寺は有名だが、そこの末寺が増上寺の前にあることに注目。
 南禅寺に金地院崇伝(こんちいんすうでん)という僧がいた。家康の晩年には徳川幕府を影で動かしていた「黒衣の宰相」と異名を取る僧であった。
 家康は死に臨み駿府城に側近を呼んで遺言をした。遺体は即刻久能山に埋葬し、一周忌を過ぎたら、日光山に移せと。遺命を受け、吉田神道による密かな埋葬を取り仕切ったのが崇伝なのだ。だが、翌年に山王一実神道のもとに、遺体を日光へ埋葬するときは天海が仕切っている。その1年間に何が起こったか?権力の移動である。





金地院の桜


東京タワーの下で

増上寺--家康の遺命により徳川家の菩提寺となった浄土宗の大寺院だ。代々の徳川将
 軍は皆此処に埋葬されるはずであった。だが、そうなっていない。将軍の半分の墓
 は上の寛永寺にあるのだ。この謎は語ると長くなる。本日は、原因を作ったのは家
 光と言うに留めておく。


この4体の背後、写真の左手に秀忠以下・徳川将軍の半分の墓(の痕跡)があった場所。第二次大戦時、アメリカ軍の空爆で消失してしまった。


本堂の裏手で撮影


三門を潜った左手で撮影


上記2枚は三門から南へ少し歩いた場所で撮影。これは歌川広重作。

旧芝離宮恩師庭園--芝大門から新橋駅の線路下を抜けるまで、かなり歩く。
 浜離宮と違い、此処は案外穴場かも。

芝離宮庭園の近くに、ゆりかもめ駅・竹芝があり、そこからレインボーブリッジ出入
 り口まで、日の出/芝浦ふ頭の2つ駅を通過するので、2駅半の距離を歩いたことにな
 る。なお、芝浦ふ頭駅を過ぎ、鉄道「ゆりかもめ」から離れずに進んで行けば、左手
 にブリッジ出入り口の建造物が見えてくる。

レインボーブリッジ--1.5キロ以上あり、高齢者の足ではお台場に降り立つのに35分
 を要した。中央部と異なり下記の位置あたりは、かなり整備されている。


ペリー来訪以来、外敵に対する防衛のため、東京湾に6基の台場が造られたが、現在
残っているのは第六台場と第三台場のみ。上の写真で左下に見えるのは第三台場史跡公園で歩いていける。第六台場は歩いてはいけない。いずれも、ブリッジの上から見える。

お台場海浜公園--お台場埋立地は広大で、この中に3つの区があるとのことだ。
 高層ビルが随所に見られ、東京臨海高速鉄道や「ゆりかもめ」の鉄道も走っていて
 緑豊かな公園や学校もある。

 お台場海浜公園からブリッジ北側のビル群を望む。なお、この海浜公園もかなり大きく、長いビーチ状になっていて、桜の木々も花を咲かせていた。

※お台場海浜公園駅周辺にはファミレスや他の食事処がある。我々は潮風公園はカット
 し、12時半ごろファミレスに入った。 


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