※詳しいタイム・コースなどは(その1)に書いてあります。[M] 印の写真は(その1)につづき、H.W.Moon さん撮影のものです。
【コース】「ばんや」→菱川師宣記念館→見返りの松→真珠島→源頼朝上陸地→
大黒山展望台→安房勝山駅
食事処ばんや 漁業協同組合直営で大衆的な食事処。なるほど、評判の店だけある。安くて新鮮、それにボリュウムたっぷり。刺身、煮付け、天ぷら、寿司などメニューも豊富。いつもはゲキコミ(激混み)との情報であったが、この日は時間をずらしたせいか、そんなに待たされなかった。私は寿司(\850)を注文した。これまで一人前の寿司ではお腹がいっぱいになったことはない。ところが、切り身も分厚いし、量も多く、腹いっぱいになった。味噌汁もついていて、これ以上は無理。
店の前では干物など魚介類などのみやげ売り場があって、女性たちはいろいろ買っていた。
道の駅きょなん と併設の菱川師宣記念館(入館料\500)は通過。保田駅の近くには、師宣の墓や生誕地跡などもあるが、今回は寄らなかった。
[M]
みかえりの松 には案内板も何も無い。小休止なしで、そのまま進む。信号の手前で国道を離れて右折。真珠島へ向かう。橋があるので渡れると思ったが、行ってみると、「私有地につき立入り禁止」とあり、橋は柵で閉鎖されていて渡れない。なんだ、この島は個人のものか。こんなことってあるのだな。
仕方ない、そのまま海岸沿いを歩いて頼朝上陸地へ向かう。
上陸地は海に突き出していて、小さな公園になっていた。東屋もある。釣もできるようだ。
空はまだ晴れていて、海は波静か。向こうの沖に中が浪でくり抜かれた島影も見える。
勝山海水浴場の脇を通過し、佐久間川の河口を渡った先に大黒山がある。その登り口から傾斜の急な山道を登る。滑らないように整然と杭が打ち込まれていて、頂上まで整備されている。頂上に着くと展望台があって、そこからの眺めは360度、見渡す限り遮るものは無い。海は勿論、背を向ければ、今朝歩いていった江月への山道も見える。勝山駅のホームを跨ぐ橋も見える。
眺望を堪能して登り口へ降りてきた。時計を見ると (急がないと)15:35分の電車に間に合いそうにもない。我々は歳だから慌てることもないと決めた。
電車は1時間に一本。駅の傍の公園で、今後のウォーキングの日程などを話し合いながら、次の電車を待った。
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