元高校教師のブログ[since2007/06/27]

地元仲間とのウォーキング、ハイキング、サイクリング、旅行の写真入報告。エッセイや意見も。

黄斑変性治療中の者にとって、白内障は困難な手術

2021-11-27 09:26:55 | 健康

※以下の図面[no.1]~[no.5]は、東邦鎌ケ谷病院眼科・Y先生から手渡しされた
 ものです。それをカメラで撮影したが、ピンボケなので、同様の内容記事 
 をPCで検索して出したものを参考にしてください。


[no.1] HIV検査は自費(1650円)  お薬手帳持参


[no.2] 手術の合併症;水晶体の袋が弱い人、眼内出血も有りうる、
 術後は、通院(週2~3回)と点眼治療(一日6回もある)、点眼は3ケ月継続。

  【眼内レンズ(人工レンズ)】について
  手術前検査をもとにしてレンズの度数を判断しますので、ピントは多少
  前後します。また乱視は残りますので、乱視の方はメガネが必要です。  
  人工レンズの屈折の度数は、安定するのに2~3ケ月かかります。眼鏡を
  作るのは、その後にしましょう。


[no.3] ピンボケなので、同様の図をPCで探し、それを参考にしてください。


[no.4] ガラス体注射、注射の合併症


[no.5] 従来の点眼液は1ケ月利用せず。横になる際は、仰向けor横向き右上。
   力んだり、力仕事は出血の原因。酒は控えめに。

 ということで、二か月前からプレッシャーを受けていた。真夜中に目が覚 
 めて明け方まで眠れない日が続き、丹下左膳も覚悟した。

   眼球内の模型を使って説明を受けたのだが、何処がどうなっているのか、
 さっぱり理解できない。

図面--そこで、話を進める都合上、先に図面[no.1]~ [no.5]を掲載し、話を
 今から七年前に戻す。
参考→2014-10-21 白川郷から帰ったら身体の異変---病気がオンパレードでやって ... 

今回の手術に至る時系列要約

 右目の上部、額の上に帯状疱疹ができた。幼少時に疱瘡に罹った人は大人になると、或る時に 急にこれが出る。

 2014-9 鎌ヶ谷総合病院入院
  血圧異常が原因で東邦鎌ケ谷病院に行ったら、隣の鎌ヶ谷総合病院を紹介され、そこに入院した。その際に帯状疱疹が認められた。

 右目が腫れてきたので、眼科医に行くように言われた。右上の額から始まり、疱疹がどんどん下に降り、眼にきた。翌々日には右目が塞がり、疱疹も口から上は、次第に拡がってきて、お岩さんのような風貌になった。

 眼科医に行った:私の眼の中を覗きながら、「うーん、だいぶ炎症がきている。---紹介状を書くから、明朝1番で浦安の病院に行きなさい」。

 浦安の眼科:鎌ヶ谷から浦安駅までは、物すごく不便だが毎日のように通った。行った先は、えらく混んでいた。人気病院らしく、中国語や韓国語が飛び交っていた。
 個別の対応は、ほとんどしてくれず、もっぱら眼圧を下げる注射を打ったり、点眼治療だった。
 ある日、治ったから明日からは来ないでいい、と言われた。暫く そのままにしていたが、どうも眼に違和感があり、気になったので地元の東邦鎌ケ谷病院を訪ねた。元々此処は私の内科主治医のいる病院だ。


東邦鎌ケ谷病院
 

 黄斑変性治療 Y医師からよく言われていた言葉がある。黄斑部に水 が溜まって、それを抜かねばならないと。
 最近ネットで調べたら、中心性漿液性脈絡網膜症という。「網膜の下から水がもれ出てきて黄斑部に水がたまる病気。男性に多く、ほとんどの人が片眼だけに起こります。」
 それ以来、二か月に一度の水抜き注射を眼球に刺している。

 白内障手術の必要性 白内障手術に関しては、浦安から戻って来た当初
  に話を切り出した。「それよりも、今は黄斑変性治療に専念し ましょ
  う」と言われたことがある。
  ところが、二か月前だったか、急に白内障手術のことが話題になった。
  しないで済むという問題ではなく、必ずしなければならないという状況
  です と言われ、急に舵をきった。
    そして、図[no.3]になるのだが、説明されても私には分からない。
  少し分かったのは、水晶体を取り出して、新規の人工水晶体をハメ込む
  らしい。
   一般の健康人には大した手術ではないらしい。ところが、私の場合、 
  二ケ月に一度、眼球に注射をしていて、水晶体下部の「後嚢?」が弱って
  いる。それだと、手術の際に「後嚢?」が人工水晶体を支えきれずに下に
  落としてしまう恐れがあるという。
   そうなると大事で、聖隷佐倉市民病院の世話になるとのことだ。
  大事になる可能性についても、かなり以前に説明を受けていた。


 今回の白内障手術 東邦鎌ケ谷病院Y先生執刀

 結論から先にいうと、手術は成功し、佐倉に行かずに済んだ。
 Y先生には感謝するしかない
 今回は困難な手術であったので、[no.2]に書いてある通り、術後の合併症が
 心配だ。今のところ、血圧が異常に高い。この点に関しては11/22(月曜日)
 に病院に行って対策を伺う。帰りに内科主治医にも診てもらう予定だ。

  手術後の血圧異常--

 もともと高血圧症で、10年以上も医院に通っている。血圧も毎日家で計り、手帳に記録している。高血圧対応の薬のせいで、上はずっと130mm前後で推移してきた。術後に手首で測る血圧計を購入した。それで計ったら、急に跳ね上り、上は197mm、下は96mmとなった。
 そこで、ウォーキングの前日(11/24)、内科主治医に相談した。これまで続けている高血圧の薬に加えて、「上が150mm超えた日は、これを飲みなさい」という薬も出してもらった。
 御蔭で、少しずつ下がってきたようだ。


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