元高校教師のブログ[since2007/06/27]

地元仲間とのウォーキング、ハイキング、サイクリング、旅行の写真入報告。エッセイや意見も。

バイク旅への階段---(第1段)ヘルメット

2010-08-29 15:13:27 | その他

 コミネのフルフェイスを買うには買ったったのだが---

 予備知識を得るために地元の教習所へ行った。そしたら、排気量の関係で、二輪車にも6通りのコースがある ことが分かった。
   125cc以下;小型自動二輪
  400cc以下;普通自動二輪
  650cc以下;大型自動二輪
 そして、それぞれが、AT(オートマ車)とMT(マニュアル車)に分類される。そうなると、どれにするかが悩みの種。50ccの原付では制限速度30キロ。126cc以上でないと高速は走れないとかも聞いた。
 私の最終目的はツーリングだ。それには、250ccの普通自動二輪が主流のようだが、私にはとても無理に感じられる。転倒している200キロの車体を起こすところから始めるらしい。それにクラッチ操作には微妙なテクニックが求められそうだ。若者のような反射神経はとっくに無くなっている。「それだったら段階的にやったらどうですか?限定解除というのもありますから」と説明された。それで、AT小型二輪から始めるか、という気持ちに傾いてきた。

 いずれにせよ、教習所へ通うには自分のヘルメットを用意するのが先決と言われた。教習所では貸してくれないのだ。
 そこで、ネットでバイク用ヘルメットを調べた。そしたら、サイズは別にしても3種類あるのが分かった。すなわち、ジェットタイプ、ハーフタイプ、フルフェイスだ。なにしろ、こちらは超ド素人だから、顎まで守ってくれるフルフェイスがいいのかな、とそれに決めた。次にメーカーだ。ピンからキリまであるうち、リーズナブルなKOMINEにした。

 KOMINE→楽天→はとや、という流通を通して、先週の日曜日に我家に配達されてきた。
 話はそれるが、その前に、地元のレッドバロンに行ってヘルメットの相談をしていた。店員は親切に応対してくれ、頭の大きさを調べてくれた。どうやら、サイズはM(頭周57-58cm)だった。それにしようかなと思ったが、店で扱っているのはジェットタイプのみだったので買わずに帰ったのだ。
 届いたのはコミネ HK-167 デメトラヘルメット(ホワイト)早速被ってみたがきつい。頭のてっぺんから押し込まないと収まらない。おかしいな、家でメジャーで測ったら、57cmだから、間違いないのに。メーカー差とか、フルフェイスの特徴とかがあるのかな、と思った。眼鏡もなかなか入らないし、被っているときは、首から上が自分の頭ではない感覚で、こころなしか、頚骨が痛い。

 これでは交換するしかないと思った。ところが、メーカーのコミネ側でも通販の「はとや」側でも、返品も交換も受け付けない、と文面に書いてある。

 月曜日に金町のコミネに電話をした。「品物を会社に持って行くから交換してもらえないか」と言ったら、受付の女性社員が「そういうことは通販会社に言ってください」と機械的な返事。「駄目なんですか?」と言うと、「そういう約束で販売しておりますので」との一辺倒。

 已む無く、通販のはとやに電話したら、予想に反して「交換なら、多分大丈夫でしょう」との返事。「折り返し電話します」で一旦切れたが、いくら待っても返事が来ない。ようやく昼休み頃電話が来た。フルフェイスではなく、ジェットタイプとの交換と申し出ていたのだ。サイズも、上のランクLと言っておいた。実はジェットのほうが安いのだ。「代金のことは相殺ということでいいですか?と言われたが、OKとも言っておいた。

 ということで、1週間かかって、ようやくジェットタイプが我家に届いた次第。さっそく試してみたが、矢張り、少しゆるい。だが、老眼用のメガネは楽にかけられるし、剣道の面を被るときのように、汗取り用の手ぬぐいを入れればいいだろうと、このままサイズLを使うことにした。

 やれやれ、ヘルメット一つでもこんな騒ぎ。先が思いやられる。次の第2段は「バイクの購入」編になるだろう。 


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