元高校教師のブログ[since2007/06/27]

地元仲間とのウォーキング、ハイキング、サイクリング、旅行の写真入報告。エッセイや意見も。

東鎌ヶ谷の2つの森の落葉を踏みしめ、鎌ヶ谷大仏駅へ下る。

2021-01-23 11:45:20 | ウォーキング

実施日:2021-01-21 [令和3年第一回活動]
天気:晴れ
同行者:鎌ヶ谷ハイク&ウォークの会、メンバー5人
バス:鎌ヶ谷大仏駅(9:46)--[新京成バス井草線]--(9:49)高野台1丁目

徒歩コース--バス停・高野台1丁目→(9:50)高野台西公園→東初富ふれあいの   
              森(1)→団地内公園→東初富ふれあいの森(2)→(10:30)鎌ヶ谷コミセン→
              鎌ヶ谷八幡神社→(11:30)バーミヤン[昼食]→鎌ヶ谷大仏駅

※朝の散歩は3つのコースがある。そのうちの東コースだ。我が家から
 高野台の森まで、休憩を入れて往復一時間。本日の往はバスを利用する。
 休憩を除いて徒歩だけだと30分になる。参照→朝の散歩・東コース
※1/21は皆と歩いたがカメラを使用せず。1/22にカメラ片手に単独で我が
 家から往復歩き。1/23(本日) ブログ発表。


Mapion地図にソフト「ペイント」で上書きして作成しました。

高野台1丁目--このバス停の右柵内が高野台西公園。


公園の向こう正面が「東鎌ヶ谷ふれあいの森(1)」。

東鎌ヶ谷ふれあいの森(1) --公園下の車道を渡った場所だ。ここから、
 ふれあいの森へ入る。樹木が茂り、縦横無尽に山道が付いている。


山の中央部にあるベンチに向かう。


北斜面の山道。

森から離れて向かいの団地内に入る。突当りに公園があり、そこから車道に
出たところ↓

車道を少し歩くと、左手に次の森の入口がある↓

東鎌ヶ谷ふれあいの森(2) --こちらは、園芸業者が管理していて茂みは無く、
 前方が見渡せる森だ。


左に下っていくと車道に出て、そこが公園の終点。
あとは、その狭い車道を右に、木下街道まで歩く。
木下街道に出たら、左に鎌ヶ谷大仏駅方面まで街道を歩こう。
新京成線の踏切が見えたら、左手前に八幡神社がある。
八幡神社の一つ手前を左に入ると、下のコミセンだ。

鎌ヶ谷コミュニティーセンター↓--此処でトイレを借りた。

鎌ヶ谷八幡神社--時計を見ると、まだ10時半だ。時間がたっぷりあるので、
八幡様境内を散策することにした。

参考→八幡神社 (鎌ケ谷市) - Wikipedia
祭神→応神天皇=誉田別尊(ほむたわけのみこと)
大本社→宇佐八幡宮

宇佐八幡といえば、奈良時代の道鏡事件を思い起こして、それが話題になった。怪僧・道鏡と女帝・称徳天皇=孝謙天皇の問題である。

道鏡の弟に浄人という大宰府長官がいた。或る時、(現在の大分県から)はるばる歩いて浄人が朝廷を訪れた。宇佐八幡より御神託を預かってきたと言うのである。道鏡を天皇に すれば、我が国は大いに栄えるというのだ。道鏡は一介の平民である。まさに、皇統最大の危機ということで、道鏡にメロメロの女帝も、その真偽を確かるため、宇佐八幡に使いを派遣することにした。選ばれたのは和気清麻呂で、「神託は偽り」という結果を持ち帰ってきた。

皇居の外堀に和気清麻呂像があるのは、皇統の危機を救った恩人だからだ。
話は第二次世界大戦後に飛ぶ。マッカーサーが占領総司令官として、第一生命ビルの執務室から皇居を見下ろしたとき、楠木正成像和気清麻呂像が邪魔になったはず。なにしろ、マ元帥が厚木の飛行場に降り立つ前から、二宮尊徳像が我が国津々浦々から消えていたのである。

日本国民に天皇に忠誠を誓えよと楠木正成像を、皇統の危機を救った人(私の先輩)だから和気清麻呂像を残した(マッカーサー回顧録にbecause he is my
senior とあるそうだ) らしい。マッカーサーが天皇制を認めたのは、占領政策として賢明であった。


浅間神社横の石碑--富士登山記念ようだ。上部に〇囲いの不二、その上に3つ
の頂を持つ刻線、北口、登山の字も見える。
不思議なのが、登山の登という字をじっと見ていると、人間の左手のひらが
浮かんでくるではないか!


鎌ヶ谷から出陣して戦地に散った兵士たち


木下街道に面した大鳥居を潜ると、参道の向こうに礼拝所がある。
以前は大木もあったが、現在の境内は広々としている。


子安神社、太子堂、道祖神に通じる朱の鳥居


浅間神社の鳥居。祭神は木花咲夜姫(このはなさくやひめ)。
山の神、安産祈願。右外れに不二登山記念碑が見える。

※この広い境内を見て歩くうちに1時間近くが経ち、お昼にちょうど良い時間
 となったので、バーミヤンに向かった。


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