実施日;2018-9-6
天気;晴れのち曇り
同行者;鎌ケ谷ハイク&ウォークの会、メンバー5人
往バス;ちばにうバス[北循環ルート] 新鎌ヶ谷駅(7:53)---(8:21)小倉台郵便局
復バス;ちばにうバス[直通ルート] 千葉ニュータウン中央駅(13:25)---(13:45?)
新鎌ヶ谷駅(→食事処+今後の打合せ) *バス代は片道300円
コースとタイム;*トイレ /約8キロ、徒歩4時間半
バス停→浦幡新田公園*(8:50)→田園の山裾道→(9:50)泉倉寺→(10:05)宝珠院
跡 →宝珠院観音寺(10:25)→(10:45)松山下公園競技場前*[休憩](11:15)→浦部
川の橋→和泉青年館→金比羅神社→鳥見神社(12:10)→[泉から西へ]→泉川沿い
の道→かみやつはし橋→バス通り→[大塚三丁目]→三菱UFJセン タービル→三井住友
海上センタービル→(13:20)千葉NT中央駅北口バスロータリー
*なお、本日のメインテーマは黄金色に染まった田園地帯の観賞です。
本日の天候;午前中は晴れだが午後からは曇り。昼頃の気温は31℃位だが風もあっ
たので、歩きやすかった。これなら、今後はウオーキングは週一のペースでよい
だろうと思った。
GPS logger m-241 の軌跡をカシミール3D地図に載せ、ソフト「ペイント」で
上書きして作成しました。
浦幡新田公園から下ると、田園は黄金色に染まっていて、期待を裏切らなかった。
山裾の道は、右手が東なので陽を遮り、このような爽やかな道が続く。
足元には小さな花が咲いていた。
トンボもいます。
稲穂が素晴らしい色なので、一旦、川の向こう側の道に出た。
このトンボ、こちらのカメラを意識しているのか。
宝珠院跡から鄙びた階段を降りて行くと、茅葺の観音堂(=光堂)が眼前に現れた。
ふりし世の ふりし静けき 降る木の実 [正一]
この句は、「ふる・ふり」の三連ちゃんだ。芭蕉の句に「静かさや かわず飛び
込む--」があるが、まさに禅の心境だろう。
向こうに松山下公園の野球場のライト設備が見えてきた。
公園に近づき振り返ると、我々が歩いてきた田園が眼下に広がっていた。
公園内の木陰で爽やかな風に吹かれ、しばし休憩。
公園を出て鳥見神社へ向かうと、日本の原風景のような場所に出た。
多分、明治政府の仕業だろう。周囲に点々とあった古くからの神社を一か所に集めて
合祀してしまったようだ。
鳥見神社の隣にあったが、建物はない。家康は自らを権現と呼ばせたが、
神様が仏の姿になったのが、権現だと言われても、訳が分からないよ。
日本には赤鳥居のイナリ神社が無数にある。稲荷と書かせるが、豊作の稲とは
関係ないのでは?辺鄙な田園地帯に稲荷神社は無く、下町の庶民の密集地に稲荷
神社が多くある。「夷ナリ」との説もあるが、どうも商売繁盛とか開運願望との
関係が強いようだ。
当所でも、「いなざき」を稲と結び付けている。
千葉ニュータウンの高層ビルに向かって、 泉川沿いの道を行く。
この辺の土地は、この写真のような場所が本来の土地だったのだ。