実施日:2012-8-2
天気:曇り後晴
同行者:3名
コースとタイム--*トイレ
ケーブル・御岳山駅*(9:35)→(10:25)御嶽神社(10:35)→(10:40)長尾平*(10:50)→(11:20)七代の滝(11:30)→(11:40)天狗岩(11:50)→(12:25)ロックガーデン休憩所*(13:05)→(13:15)綾広の滝(13:25)→(13:30)分岐標識→天狗の腰掛け杉→(14:05)長尾平*(14:15)→(14:40)ケーブル・御岳山駅*
ひさしぶりの山行だ。だが、低山とは言え、真夏のハイキングは体が重く、思うように足が上がらない。長尾平から七代の滝までの急な下りと、そこから天狗岩までの上り返しは、老体には意外とシンドかった。
一方、養沢の源流にあたるロックガーデンは快適そのもの。沢から付かず離れず、
ときには流れの中の石畳を伝わって行く、綾広の滝までの沢道は真夏の別天地だ。北八ツの森のようで、一面にコケむした石畳と時折見せる木漏れ日が美しい。
綾広の後部の山道からはケーブル駅まで戻るのだが、そこからケーブル下駅までは歩いて下る計画だったが、意外と疲れたので、下りもケーブルの世話になった。バス停目指して車道を下る頃には、すでに都会の暑さであった。
御岳山は幼稚園児レベルと言ってもいいかも知れない。
御岳山で気づいたのだが、どこへ行っても見事な山百合が出迎えてくれた。まさに見頃で、8月下旬のレンゲショウウマと双璧をなす花であろう。
御嶽神社階段脇で
御嶽神社にある畠山重忠像。作者は長崎の平和記念像を作った北村西望。
重忠といえば「坂東武士の鏡」で、鎌倉幕府創業の功労者であったが、北条氏の騙し討ちにあって滅ぼされた。
長尾平で
長尾平には、あの長谷川恒男の石碑があり、その脇に、この文面が記されていた。
長尾平から「七代の滝」に至る下り道。このあたりは、それほど急ではないが---
七代の滝で写真を撮ったが、滝の前面に小生の醜い顔があったので、滝の写真は割愛。
天狗岩から下ったロックガーデンの沢道で。沢を前に休憩中の山ガール。この日、この谷コースで出会ったハイカーは10人くらいであった。
ロックガーデンコースの核心部。苔が見事だ。
綾広の滝