農心杯

農心杯最終ラウンドは、韓国の主将
李昌鎬九段が中国に三連勝して逆転Ｖ。

最近、李昌鎬九段の碁が少し凶暴に
なっている気がするのは、僕だけでしょうか？

李昌鎬九段の棋風といえば、
じっくり打ち進め、
得意のヨセで抜け出すイメージ。

が、最近は、得意のヨセで
差される碁もたまに見かけます。

年とともに鉄壁のヨセに陰りが出たので、
力を前面に出している（もともと力も強い）
な～んて推測してますが。


今週の木曜日は、日本棋院で李昌鎬ー古力戦を
数人の棋士とともに見ていましたが、

話題は、中国の古力九段が成績不振により
中国棋院の幹部と面談・・・・というもの。
古力九段といえば、世界戦を何度も制した
中国を代表する棋士なのに！

まだ、噂の域を出ていないので、
ペア碁世界大会の際に
（今月20日～中国へ行きます）
出来れば確認したいと思います。

古力九段が不調とは、気がつきませんでした。
碁を並べる限り、不調という気もしません。

勝負事なので、勝つ時もあれば、
負ける時もある・・・じゃ、甘いんですかね。
中国は、厳しいもんです。