おてんば魔女の修行日記

ペルテス病の娘。魔女の修行だと、2ヶ月の入院、装具と車椅子の生活。そんな中、リハビリのプールで水泳と出逢う。母の日記も…

食事

2016年08月05日 | 病院
きのうは、エアコンの取り付けが早く終わったので、魔女っ娘に訊いてみると、

「来て」

というので、夕方にも行ってきた。

往復1時間かけて、1時間もいなかった。

今日は、リンスとか汗ふきシートなどを買ってから行く。

「きのう、最後までおるっていうた」

と、魔女っ娘。

母は、言った覚えはないのだが、1時から6時過ぎまで、いさされる。

今日は、シャワーを胸の下までだけだけど、かかることができた。

こすってもこすっても、あかが出る、と、魔女っ娘。

シャンプーは、別にするのだが、今日は、首が痛いから、いやだ、と。

それから、傷口の中に、チューブが通っているのだが、それで、傷口の中を洗う処置をされた。

かなり痛いらしい。

少しなのだけど、まだ、膿が出ているということで、再手術を勧められている。

嫌だ。

なんとか、手術せずにすみますように・・・。

今日から、離乳食みたいな食事が始まった。

「まずい」

と、魔女っ娘、なかなか食べない。

栄養をつけないといけないのに・・・。

今日も、疲れた・・・。

荒れる

2016年08月02日 | 病院
今日は、朝から、魔女っ娘からのメールがあり、

「再手術やって」

いそいで、面会の始まる11時過ぎに、病院につく。

駐車場の券を、いきなりなくしてしまう。

なんとかしてもらったけど・・・。

回診。

血液検査の数値が良かったので、手術は、

「もう少し、様子を見ましょう」

ということに。

よかった。

それから、今日から、水かお茶なら飲んでもいいようになったらしい。

それに、シャンプーもしてもらえた。

用意してなかったので、あわてて、コンビニに、シャンプー、リンスを買いに行く。

からだも拭く。

気持ちよくなって、よかったなぁと思っていたら、携帯の電波が繋がらなくなる。

携帯依存症の魔女っ娘が、荒れ出す。

管を全部抜いて、死ぬという。

ダメだと言ってもきかない。

点滴も止めてしまう。

ドクターから、話してもらっても、きかない。

母には、もう、どうすることもできない。

「死ぬのは、自分の勝手やろ!」

と、魔女っ娘。

パパとゼロのお姉ちゃんに助けを求める。

ゼロのお姉ちゃんが、なんとかなだめてくれた。

携帯もつながった。

やっと笑顔が見れた。

帰ったのは、面会の終わる7時。

母、疲れた・・・。

声が出せる

2016年08月01日 | 病院
朝、ドクターから、電話がある。

「今後の治療方針とかを決めたいから、4時ごろに、来てください」

母、薬を飲んで、もう一度寝ようとするが、なかなか眠れなかった。

昼頃に起き出して、洗濯物を片づけたり、持って行くものを用意したり・・・。

お姉ちゃんから、電話があり、

「一緒に、連れて行って」

と。

魔女っ娘からも、催促のメールがあり、2時前に、出発。

まずは、お姉ちゃんを迎えに行き、病院へ。

車の運転が苦手な母としては、30分くらいの長距離の運転。

なんとか、無事に、病院の駐車場まで到着。

魔女っ娘は、しゃべれない、食べられない、飲まれないのままなので、筆談で会話をする。

気管支の穴にはめている器具が痛いらしく、自分で抜くという。

からだじゅうの首の膿を出す管やら、点滴やら、喉の器具やらを、全部外して、病院を抜け出すという。

よほど辛いのだろう。

痰がたまると、息が苦しくなるので、チューブで吸引してもらう。

肺に管が入る。

それが、ものすごく、痛いらしい。

涙が、こぼれる。

4時が過ぎて、部長診断。

「はれが、ひいてるやん。しゃべれるようにしてあげよう」

気管支の器具を、しゃべられる器具に変えてもらうことができた。

穴をふさぐことのできる器具で、穴をふさいでいるときは、声が出せる。

魔女っ娘の笑顔を、久々に見た。

吸入はしなければならないが、しゃべれるだけでも、ストレスが軽減されるようだ。

よかった。

6時前に帰った。

ごめんねと・・・

2016年07月31日 | 病院
今日は、魔女っ娘、きのうより痛いということで、イライラマックス。

「出ていって!」

と、病室を追い出され、外で時間をつぶす。

なんとか、今日のノルマ。

個室なので、下半身だけでも、シャワーをかかる。

着替えをする。

という、この二つができた時には、4時を過ぎていた。

ちなみに、家を出たのは、12時。

帰るの車の中で、魔女っ娘からのメール。

ごめんねと、ありがとうと・・・。

気管支の穴が、特に痛いらしく、死んでもいいから、管を取っていいかと訊いてきていた。

しゃべれないので、メールで。

胸が痛む。

入院

2016年07月30日 | 病院
手術なんかしなければよかったと後悔したほど、たくさんの管が通され、涙を流す魔女っ娘に、胸が押しつぶされる。

喉に開いた穴から、痰を吸引してもらう。

痛みに耐える魔女っ娘。

みんな、きのうから、一睡もしていない。

痛み止めをしてもらい、落ち着いたかと思ったらまた、痰がたまって、吸引。

痛みに涙が出る。

ゼロのお姉ちゃんも、夜中から、付き添ってくれたり、明日は、母の妹が来てくれるといってくれている。

4時前に、もう、限界の母、早退したパパの車で帰る。

帰りは、外食した。

何も食べていない魔女っ娘がかわいそうだけど、食べないわけにもいかない。

これ以上悪くなったら、傷口を開くとドクターに言われた。

「そんなことをしたら、傷跡がひどくなるんじゃないですか?」

と、訊く母に、

「命には代えられないでしょう」

と。

2週間くらいといっていた入院も、最短で、2週間くらいにすり替えられて、不信もわいてくる。

でも、黙っている。

とにかく、少しでも早く、魔女っ娘が楽になれるように、祈る。

帰ってから、洗濯とシャワー。

シャワーも、魔女っ娘に申し訳ないと思いながら・・・。

それから、明日持って行く荷物の用意。

神経が立って、なかなか眠気が来ない。

緊急手術

2016年07月29日 | 病院
きのう、整形に行った首のはれた魔女っ娘は、

「これは、整形じゃない!」

と、内科に診てもらい、

「これは、耳鼻科。しかも、CTの撮れる大きな病院じゃないと」

と。

が、紹介された病院では、

「一応診ることはできますが専門委ではないので」

と、内科のドクターに、

「専門医に見てもらうなら」

と、10時からの救急外来専門の、中央救急診療所(?)を紹介され、いったん帰って、夜の10時に車で向かう。

魔女っ娘の喉は、パンパンにはれ、赤みまでおびて、40度の熱を、薬でごまかし、何も食べれず、飲めずの中を、スイカをひとかじりだけ、痛さでシャワーも浴びれずに行ったのに、

「ここの設備では・・・」

と、S病院に、救急搬送される。

そのあと、S病院で真夜中の、造影剤とCTの検査。

やっと帰れると思ったら、

「緊急手術です。これ以上、喉がはれたら、気道がふさがって、命にかかわります」

「傷跡は?」

女の子なのに・・・。

外が明るくなったころ、病室に入ろうとする魔女っ娘は、痛さに震え、呼吸困難を起こし、ひどい音を立てていて、見ていられなかった。

魔女っ娘、ぼろぼろ

2016年07月29日 | 病院
魔女っ娘が、高熱のため、今日の母のプールは休み。

しようと思えば、用事は限りないが、のんびり過ごした。

詩吟の練習もした。

夜は、魔女っ娘、今度は、整形に行く予定。

なんか、魔女っ娘、吐き気までしてるし、大丈夫か!?

歯医者

2016年06月09日 | 病院
今日は、2時半予約の魔女っ娘の歯医者に行き、40分またされ、1時間の治療。

歯のクリーニングに、レントゲン、虫歯2本の治療が終わり、うがい薬をもらったら、もう、一日が終わっていた。

お姉ちゃんのところのマンションに行き、キルにエサをあげなくてはいけなかったので、帰ったら、もう、ウォーキングに行く時間もなくなっていた。

歯医者くらいは、自分で行けるようになってほしい。

病院の日

2016年06月02日 | 病院
きのう、疲れすぎたせいか、母、熟睡できず。

今日は、朝から病院。

車で往復。

合わなかった薬だけ減らして、あとはおんなじ。

帰りに買い物をして、家についてから、少し、近所の用事に行って、帰ってきたら、また、

「駅まで、送って」

母、もう、やけくその諦めモード。

魔女っ娘を送って行く。

そのあと、ウォーキングにも行った。

あんまり、辛いので、パパに、

「外食したい」

と、頼んだら、OKが出た。

助かった。

ほめられた!

2016年05月10日 | 病院
きのうは、歯医者さんに、

「ほんとに、よその歯医者とかに行ってないんですか?」

と、歯石がほとんどついていない、歯の磨き方がうまい、と、ほめられた。

うれしかった。

歯医者の帰りに、魔女っ娘から電話。

「迎えに来て」

お姉ちゃんの友だちが来て、追い出されたらしい。

買い物にも寄ったりしてたら、家についたのが9時前。

すっかり、くたびれてしまった。


今日は、魔女っ娘を起こして、玉子スープなどを作り、見送る。

そのあとは、雨で、ウォーキングは休みなので、また、ふとんに戻ってしまった。