おてんば魔女の修行日記

ペルテス病の娘。魔女の修行だと、2ヶ月の入院、装具と車椅子の生活。そんな中、リハビリのプールで水泳と出逢う。母の日記も…

おいてけぼり

2010年09月30日 | 友だち
「水曜日と土曜日は、ママとプールに行こうね」
と、いっていたのに、きのうは、魔女っ子、クラスメートとプールへ行って、母は、おいてけぼり。

「自転車の鍵が、なくなった!」
と、電話があって、大騒ぎしたりしたが、無事、見つかって、6時過ぎに、暗くなってから帰ってきた。

母は、いつまでも落ち込んでいるが、魔女っ子は、元気そう。

よくがんばったね

2010年09月29日 | レッスン
魔女っ子、きのうは、最後のレッスン。
練習の最後にリレーをして、
「逆転勝利した!」
と、よろこんでいた。
母、買い物で、見逃してしまう。
残念。

練習が終わればお別れ。
チームのみんなに見送られ、コーチからの書き込みも入った色紙。
それから、みんなで写った写真の入った、かわいい写真立てももらう。
嬉しかった。
みんないい人たち、いい子たち。
魔女っ子も、みんなと別れるのがさみしくて、少し泣きそうになってしまったらしい。

「ペルテス病です」
ドクターにいわれた日から、今までのことが、一気に思い出される。
あの日から、ずっと、がんばってきた。
ずっとずっと、がんばってきた。

車が、家の駐車場に着く。
「よくがんばったね」
母が、魔女っ子にいう。
すると、魔女っ子が、
「ママも」
と、いってくれた。

そう。
ふたりで、がんばってきたんだね。

久々のカラオケ

2010年09月27日 | おでかけ
きのうは、昼には、大会から帰ってくる。
後片付けを済ませた頃、ゼロのお姉ちゃんから電話。
「今から、行くわ」
最寄駅まで、迎えに行く。

ゼロのお姉ちゃんが来て、打ち上げというわけでもないのだが、盛り上がって、久々にカラオケに行った。

大阪府ジュニア公認記録会

2010年09月26日 | 大会
今日は、魔女っ子、選手としての最後の大会。
大阪府ジュニア公認記録会。
会場は、大阪プール。

魔女っ子は、チームのメンバーと、先に電車で。
母は、開会前に、パパに車で送ってもらう。

会場入り口の前の看板を見るだけで、母、胸がいっぱいになる。

魔女っ子の出場種目は、50メートル、フリー(自由形)と、100メートル、ブレ(平泳ぎ)。
これが最後になるんだったら、きのうの試合も出ておけばよかったな、と、少し後悔。

タイムは、
50メートル、フリー、33秒55
100メートル、ブレ、1分26秒50
長水(50メートルプール)としては、まずまず。

応援席にいる、お母さん方に、
「もったいない」
「辞めんとき」
と、引きとめられ、ますます落ち込んでしまう。

でも、これから、魔女っ子は、新しい人生を生きるのだ。

実感

2010年09月25日 | プール
レッスンも、もうすぐ終わり。
「辞めへんかったらよかった」
魔女っ子がいう。
「もっと、考えたらよかったね」
母。
でも、もう遅い。
決めてしまったこと。

今日と明日は、試合。
でも、今日の試合には出なかったので、久しぶりに、いつものプールへ行く。
魔女っ子は、ちっとも泳がなかった。

それから来月から行くレッスンの見学もした。
当たり前だが、練習量があまりにも違いすぎて、愕然としてしまう。
選手を辞めたんだと、実感する。

イタリアボローニャ国際絵本原画展

2010年09月24日 | おでかけ
きのうは、大谷美術館に、「イタリアボローニャ国際絵本原画展」を見に行った。
母、すごく調子が悪いので、パパに車で送ってもらって、魔女っ子とふたりで観賞。
魔女っ子と行くのは、3回目。

ポストカードを買って、
「写真撮ろう」
と、母がいうと、
「いや」
と、魔女っ子。
母、すねる。

「いつも雨やね」
魔女っ子がいう。
ほんとだね。

最後のメダル

2010年09月22日 | 日々のこと
きのうは、魔女っ子、前に出た試合の銀メダルと賞状をもらって帰ってきた。
メドレーリレーで、2位になったときのもの。

「最後のメダルやろな」
と、魔女っ子。
そうかもしれないね。

金銀銅、3つのメダルがそろった。