20年くらい前に購入したマーブル模様軸のDAKSsimpsonのペンがインクのカスレなど書き味が悪くなって来たので替えインクを探した。インクカートリッジを引き出すとUMR-85Nという品番だった。ついでだから色をブルーブラックで探すと三菱にあったので取り寄せた。(今回3本)
3日ほど後に届いたので装填してみたが、ペン先が全く出て来ない。
長さや太さは、これまで使用していた物と見た目では変わらず、すんなりと換装出来ると思っていたがそうは行かなかった…。
どうやらペン先の金色の部分の内部が若干細いようだ。つまり、インクの方の先端の金属部を削れば解決するとおじさんは考えた。
手元にあったサンドペーパーを机に押当て、先端のボール部を擦らないように注意しながら何度も擦ったが相手が金属だから埒があかない。???
何度か試しているうちに金属部を支えている樹脂部の太さに問題があることが分った。此処までは軽い気持ちだったし、時どき試したペンの書き味も新しいペンとインクでスラスラと気持ち良かった。
サンドペーパーでは作業が可成り困難であることが判明したので、いわゆるヤスリを工具箱から出して本格的にやり始めた。
替芯を机に押付けて、力を入れてヤスリを動かす。時どき力が余ってヤスリがペン先を擦ることも数回あった。
樹脂部は結構固くて、何だかんだで約1時間。おまけに軸の構造上替芯が長かったので5ミリぐらい末端を切り落とした。
おそらく20数年の年月に、商品の製作過程で基準や仕様が変わったのだろう。ネットで探そうと思う前に僅かに抱いていた「今でも在るのか?。使えるのか?…」という気掛かりが半分は現実となった。(((笑;;
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