
今日は地元、長津田のみどりアートパークでオペラ・ハイライト。
桜美林大のオラトリオプロジェクトで歌っているので、桜美林出身の歌手、今日の小林加奈さん、藝大・新国立オペラに進んだ鳥尾匠海さん、イタリア留学して先日椿姫でイタリア歌劇場デビューした岡村実和子さんらには、勝手に身内みたいな感じを抱いて、応援してます。
その小林さんがムゼッタをやる、しかもマルチェロが大石洋史さんだというので楽しみにしてました。大石さんは久我山会館での蝶々夫人で、強く印象に残ってたので。
で、小林さんのムゼッタ、すごく良かった。華があった。歌はもちろんだけど、演技、表情、身のこなし。ホントに生き生きとした、素敵なムゼッタで。グッときました。
大石さんは期待通りのうまさで。小林さんがあんなに素敵なムゼッタをやれたの、大石さんだったからでしょうね。
それから今日のサプライズだったのが、ルドルフの富澤祥行さん。名前しか存じてなく聴いたのは初めて。ぼくの好きな明るく、軽く、甘いテナーで。フェイスブックのひどいハゲ面とのギャップを振り切るのに少し時間が必要でした笑笑笑笑。
牟田智子さんは何度か聴いてましたが、あまり強い印象がなかったのですが、今日はたっぷり歌って、演じて、聴かせましたねぇ。良かったです。
てな感じで、ボエームのハイライトには大満足。でもトスカの方はぼく的にはしっくりこなかった。楽しめませんでした。
あと、前座というか一部でアマチュアの方のお披露目発表が30分あったのですが。
こういう抱き合わせでやるのは止めた方がいいのでは。はっきり言って聴きたくなかったです。
ま、それはともかく、いいボエームだったので、いい気分でこれを書いてます。