今夜は読響の定演でサントリーホール。お目当ては諏訪内晶子さんのメンデルスゾーンで、珍しいヴァイオリンとピアノの協奏曲。諏訪内さんのあの音色、多彩で変化に富み情感豊かな演奏に聴き入った。後半はピアノのエフゲニ・ボジャノフとの掛け合いが次第に熱を帯び、高揚した気分のままフィナーレへ。素晴らしかった。諏訪内さんにはいつも感嘆。今夜は聴き慣れた定番の協奏曲じゃないからなおさらで。この先も諏訪内さんをぼ . . . 本文を読む
今夜は「国際音楽祭 NIPPON2022 諏訪内晶子 Presents 尾高忠明/N響」でオペラシティ。
プログラムはシベリウス/「ペレアスとメリザンド」組曲 、デュティユー/ヴァイオリンと管弦楽のための夜想曲「同じ和音の上で」、ブラームス/ヴァイオリン協奏曲 。
今日はすごいものを聴く日だったのか。
何度も聴いているブラームスのコンチェルトにこんなに驚くとは . . . 本文を読む
今夜は「諏訪内晶子 ヴァイオリンリサイタル、J.S.バッハ:無伴奏ソナタ&パルティータ 全曲演奏会」でオペラシティ。
諏訪内さんは昨年この作品の全曲録音に取り組んで、楽器もストラディヴァリからグァルネリに変えたという。
前回ぼくが諏訪内さんを聴いたのは2020年だからその時はストラディヴァリだったのだろう。
ソナタの1番が始まってすぐ、深い音色でよく鳴ってるって思 . . . 本文を読む
今夜はN響12月公演で東京芸術劇場。
諏訪内晶子さんのベートーヴェンヴァイオリン協奏曲を聴くため。
11月公演で神尾真由子さんのバーバーが素晴らしかったので、やはり生を聴かなくてはと思って。
それほど心の琴線に触れてこなかった前半が終わり。
休憩後に眩いばかりの諏訪内さんが現れ、ティンパニで始まったオーケストラは前半とはまるで違って聴こえた。
その導入部に . . . 本文を読む