今夜は井上道義指揮読響、マーラー「大地の歌」を聴きに東京芸術劇場。ソリストは池田香織さんと宮里直樹さん。
プログラム前半は、藤倉大:Entwine (日本初演) 、シベリウス:交響曲第7番。
藤倉さんのコロナで失われたtouchへの熱望を奏でた作品も、フィンランドの壮大な風景を歌い上げた7番も素晴らしく、もう前半で帰ってもいいような気さえしたが。
とんでもなか . . . 本文を読む
今夜は読響のマーラー4番でサントリーホール。高関マエストロで、ソリストは中江早希さん。
プログラムの前半はハイドンの22番「哲学者」。緩急緩急の心地よい各楽章に身を委ねて気分が盛り上がり、休憩も終わってさあ、というところにマエストロが登場して。
今回はまだリリースもされていない新改訂の楽譜でやるのだとレクチャー。しかも改定者に修正意見を提出等々の興味深いやり取りまで披露。(これ . . . 本文を読む