横浜・池辺農園の秘密(旧中山農園の秘密)

横浜市都筑区にある農業体験ファーム中山農園が閉園したため、有志でやっている池辺農園での野菜作りなどを紹介しています。

播種機の仕組み

2016-09-15 05:22:30 | 中山農園の秘密
●播種機の使い方を聞いている時に、誰かが回転体の窪みについて質問した。
「じゃあ、ついだから仕組みの説明をします」
と、種が一定間隔で落ちる仕掛けを説明された。

●軸に付けられている樹脂製の回転体に小さな窪みがあり、そこに種が落ちて回転とともに地面へ落ちるのだが、野菜の種類ごとに窪みの大きさの違う回転体が用意されている。
さらに写真のようにチェーンと軸の位置を変えることで、種の間隔を変えることが出来るようになっている。
また、農薬を入れるホッパーも併設されていて、種蒔と同時に適量の農薬も撒けるのが以前使っていた「種蒔きゴンベイ」から改良されたところ。
機械エンジニアというのは、農家の人が種をまくのを観察してこういう仕組みを考えるんだなあ。
いや凄い、なんて頭がいいのだろうと感心した。

●これで4万円だというから、仕組みの似ている自転車よりもやや高い。
「いや、高くはないと思うよ、自転車とは販売数が違うから」
とH田さん。
成る程・・・
開発費や設備投資を販売位数で割ると、打倒な価格かもしれない。

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