かもめ食堂

群ようこ原作の映画「かもめ食堂」を見ました。

出演が小林聡美・片桐はいり・もたいまさこ。
もう見るしかないでしょう！！

感想はというと、すっごくよかったです
食堂で出される定食のおいしそうなこと
おにぎりは日本人のソウルフードだそうです。
かもめ食堂の造りがまたおしゃれ。（今ＰａｓｃｏのＣＭでも使われてます）

そしてこの三人のなんともいえない関係がすばらしい。
もたいまさこに起きるちょっと意味不明な出来事とかが笑えます

印象に残ったのは、
もたい「やりたいことができていいですね・・・」
小林　「やりたくないことはやらないだけですから」
というシーン。

このやりとりを聞いた夫は「今のは名言や！！」と言っていました（笑）
（台詞は多分こんな感じだった、程度で読んでくださいね）

やりたいことだけやって生きていけたらいいんですけどね～。

とにかく好きな映画の一つとなったのは間違いありません

イン・ハー・シューズ

映画館で見ようか悩んでた「イン・ハー・シューズ」をこないだDVDで見ました。

弁護士として活躍する姉のローズ（トニ・コレット）とは正反対に、学歴も資格もなく問題
ばかり起こす妹のマギー（キャメロン・ディアス）。
マギーが誇れるのはルックスだけ。
唯一の理解者であった姉のローズを怒らせてしまったマギーは、音信不通の母方の祖母
が住むフロリダへ向かう・・・。

この映画、よかったです
私にも姉がいるので、「やっぱり姉妹っていいなぁ・・・」って思いました。
ローズが結婚するときに、それまで字を読むのが苦手だったマギーが詩を朗読するシーン
があるのですが、かなりジーンときました　ああ、鬼の目にも涙かな。

最近ちょっとしたことで感動してしまいます。歳のせいでしょうか・・・。
昔は何を見ても泣いたことなんてなかったんだけどなぁ。
アニメの「アルプスの少女 ハイジ」なんて見たら、もう号泣です。
「山へ帰りたい・・・」ううっ・・・って感じで。

なんで今頃ハイジやねんという突っ込みはさておき、「イン・ハー・シューズ」お勧めです

墨攻

「墨攻」観て来ました。

『紀元前370年頃の戦国時代。趙と燕の国境にある梁城は危機に瀕していた。
趙の大軍が燕に侵攻しようとしており、手始めに攻撃されるのは必死だ。
頼みの綱は墨家の救援部隊だったが、現れたのは革離1人であった・・・』
（公式HPより抜粋）

昨日の「世界ふしぎ発見」の放送もむなしく映画館はガラガラでした・・・

しかししかし、すごいスケールが大きくて見ごたえがありました。
弓がびゅんびゅん飛んできておっかなかったですが、私が見られないシーンは全く
ナシ！
漫画では結構気持ち悪いシーンがたくさんあって読むのが大変でしたが、映画では
馬による引き裂きの刑（ぎょえー！）も未遂に終わって一安心。

全然期待していなかったのがよかったのかもしれません。
丸坊主のアンディもかっこよかった

夫はファン・ビンビンが気に入ったご様子　確かにかわいかった。

アンディがよくテレビで映画の宣伝をしていたのですが、「この映画を今の情勢と重ね
合わせて見てみてください」と言っていたのを思い出しました。
何のために戦うのか。人が人を殺す理由はなんなのか。
そうやって見るとなかなか深いなぁと思いました。
死体となって転がっている兵の一人一人に家族と人生があるんですもんね。

ただ後半のクライマックスあたりで盛り上げる効果のためか、絵画調の画面になって
びっくりしました（戦いのシーンが油絵みたいな静止画像で流れた）
あと場面転換が「ぶつっ」って切れる感じで見にくかったかなぁ。

でも思っていたより面白かったです。
映画館で見ると迫力が違いますね！
次は「さくらん」を狙ってます

プラダを着た悪魔

映画の日に1000円で観てきました。
平日の昼間の映画館はガラガラでした　1000円なのに・・・。

すごくかわいらしい映画でした。
公私混同のめちゃくちゃヤな上司（メリル・ストリープ）に出される要求になんとか応えようと
頑張るアンディ（アン・ハサウェイ）がかわいかった

化粧と服装を変えただけで別人のようにキレイになって、ちょっとオサレな業界で働いたら
ファッションセンスも上がるという設定はちょっと強引かも、と思いましたが。
やっぱりもとがよくないとねえ。
アンディの着てる服は会社の借り物なのかしら？？いったい総額いくら？？

メリル・ストリープもただの嫌なオバハンではなく、私生活では悩みもあり、スッピンで
落ち込んでる姿はなんかよかった。
あちこちシワを引っ張ってサイボーグみたいなハリウッド女優があまたいる中、メリルの
シワは年相応な感じだし、白髪も貫禄って感じでかっこよかったです

ただね～、男性陣がねぇ・・・。彼氏は「CSI:マイアミ」のスピードルばりにヒゲが濃いし
（スピードルは好きなのですが）、憧れのエッセイストもなんだか冴えないんですよね～。
よかったのはファッションディレクターのスタンリー・トゥッチかな

全体的には割りと好きな映画でした　音楽もよかったし♪

ところで映画の初めはサイズが６だったアンディはデブ扱いだったのですが、日本のサイズ
だと何になるのでしょう？
調べてみたら、どうやら日本の11のようです。厳しい世界だ・・・。

２４ シーズン４

今頃見てます「２４」。
１ヶ月ほど前の深夜にやっていたものを録画しておいたのです。

海外ドラマは一人で見ることが多いのですが、「２４」と「ＬＯＳＴ」は夫も見るので、
土日までおあずけ。

昨日おとといは「２４」三昧でした。　でも見終わったのはやっと半分の１２話。

ネタバレありなのでこれから見る方はご注意を！

１～５話ぐらいは「毎回同じパターンやなぁ」と思いながら、あんまり気合を入れずに
見てました。
大事な人が誘拐されるとこから始まって、なんだかんだでジャックはＣＴＵで孤立。
でもこっそり手を貸してくれる人がいてスパイもいる、みたいな。
名前を書かなかったらどのシーズンの話かわからんよ
とかなんとか言いつつも気づけば６話ぐらいから必死で見てました・・・。
やっぱりよくできてるよ。

今回はトニーもミシェルもキンバリーもいないと思っていたら、トニー登場
ということは奥様も出るでしょう。はい、出ました。

昨日はここで終わっちゃいました。続きは今週の土曜日です。多分。

昨日は冷たい雨の一日だったので、ＤＶＤ観賞にはもってこいでした。
でも家の中のこの寒さ、なんとかしないといけません・・・。

５０回目のファーストキス

いい映画を観ました
「５０回目のファーストキス」です。

交通事故のせいで、記憶が一日しかもたないルーシーに一目ボレしたヘンリー。
初対面ではいい感じだったのに翌日にはなれなれしい変態扱い。
それでもめげずに毎日ルーシーの気を引こうと頑張るヘンリーがいじらしい。

今流行の（？）お涙頂戴的な映画にいくらでもできそうな題材だけど、全然重苦しくなく
笑えるところもたくさんあったところがよかったです

毎日朝一番に自分の脳の障害のことを聞かされ、涙するルーシーを見るのは切ないけど、
泣いている姿より、ヘンリーと一緒にいるときの楽しそうな笑顔の方が印象に残りました。

ヘンリーも、毎日自分のことを忘れられて平気なはずはないのに、毎日ルーシーに告白
し続け、見る側に感動を与えます。

こんな風に愛されてみたいなぁなんて思っちゃいました

毎日CSIだのFBIだの人殺しドラマばっかり見ていたので、心がキレイになった気がしました

デッドマンズ・チェスト

今日ついに観て来ました、「パイレーツ・オブ・カリビアン」！
なんてったって今日はレディースデー

前作よりもより娯楽色が強くなってるような気がします。
「んなアホな」な展開も、もとはディズニーランドのアトラクションだと思えば気になり
ません。
ジョニーの動きはまるでオカマのようでした。それでもステキ・・・
映画館では時々笑いが起こったり、ジョニーの動きにびっくりしたおじさんの「おうっ！」
という声が聞けたりして、それもおもしろかったです。
人によって笑うところも違うもんですね！

実は私、次回作があることをすっこり忘れて観ていたため、いきなり映画が終わって
びっくり　これは次も観ないといけませんねえ。

エンドロールの後に予告でもあるかなーと思っていたら、ちょっとしたおまけ映像が
ありました。
ほんとにちょっとしたおまけだったので、期待して待っていた人は拍子抜けしたこと
でしょう

何はともあれ、無事観られてよかったです

恋する惑星

昨日は家にあるＤＶＤを観ようということになり、珍しく夫に選択権をあげました。
夫が選んだのは「恋する惑星」。ウォン・カーウァイの映画が好きなんだそうです。

私が見たのは１０年以上前に一度だけ。しかも金髪おねーさん（ブリジット・リン）と
金城武の話は飛ばした記憶があったので、ちょっと新鮮でした。
だってあの金髪ってめちゃくちゃ不自然なんですもん
ずっとギャグだと思ってました・・・。

やっぱりこの映画の見どころは、トニー・レオンとフェイ・ウォンですね
トニーのぼよ～んと伸びきったブリーフ姿・・・。香港人はブリーフ好き？？
なんなんでしょうか。度々登場して笑わせてくれます
今見ると、みんな若いなあ。

冷静に見たらフェイ・ウォンなんてやってることむちゃくちゃだし。っていうか犯罪。
トニーの留守宅に忍び込んで飲み水に睡眠薬投入！
捕まっちゃうよう！あ、トニーは警官だった

夫は青春時代を思い出したらしく、爽やかに見終わっていました。
途中ウトウトしてたけど。

次は「欲望の翼」を観るべきか。
ウォン・カーウァイの映画って、なんか気だるいですよね～

香港映画ブレイク（？）の原点に返れたので、気分も新たに香港映画を応援しよう
と心に決めたのでした

ダンス・オブ・ドリーム

今日は朝から映画を２本観てしまいました

まずはアンディ・ラウの「ダンス・オブ・ドリーム」

アンディの魅力がぎっしり詰まったステキな映画でした（笑）。
話の内容はともかく、爽やかな笑顔でステップを踏みまくるアンディにメロメロになります
スタイル抜群でかっこいいのに、レスリーのモノマネでスカートをはいて歌ったりしてサービス精神旺盛
やっぱり香港スターは一味違うなぁ。


２本目はキルスティン・ダンストの「チアーズ！」。
めちゃくちゃ爽やかでした
高校のチアリーディング部のキャプテンに選ばれたキルスティンが、全国大会目指して頑張ります！
スパイダーマンのときと同じ人と思うほどかわいい
ライバル校の演技がまたすばらしい！！
ストーリーはアメリカの青春映画～って感じだけど、私はかなり好きです


２本とも私としては「アタリ」でした　よかったよかった。

「ベッカムに恋して」

週末にＤＶＤを見ました

タイトルだけ見て、「ベッカム好きなミーハーな女の子がキャーキャー言う映画」
だと思って今まで見ていませんでした

見てみた感想は「爽やかでかわいかった」です。

インド系イギリス人の女の子・ジェスはサッカーとベッカムが大好き。
自分も男の子に混じってサッカーをする毎日。
ある日、女子サッカーチームに所属するジュールズにチームに入らないか、と誘われる。
ジェスの家族は「女の子がサッカーなんて！」と猛反対。
どうしてもサッカーがしたいジェスは、嘘をついて練習に参加。

しかし嘘はやがてバレるものです。
サッカーを取るか家族を取るか・・・。


恋あり、友情ありで楽しめました

主人公の顔の濃さに正直びっくりしましたが・・・。
友達役のジュールズはかわいかったです♪（パイレーツ・オブ・カリビアンの人です）
ただ、サッカーをしている体には見えませんでしたね～。ガリガリで。

一方主人公はむっちりしていて、ウエストを測られて「６８センチ」と言われていました。
これまたどうなんでしょう・・・？

細かいことを言い出すとキリがないので置いておくとして、全体としてはいい映画だった
と思います　スポーツっていいなぁ