どうでもいいこと書いてます

食べることと、ややマニアックなこと

墨攻

2007-02-04 20:15:30 | 映画・DVD・テレビ
墨攻」観て来ました。

『紀元前370年頃の戦国時代。趙と燕の国境にある梁城は危機に瀕していた。
趙の大軍が燕に侵攻しようとしており、手始めに攻撃されるのは必死だ。
頼みの綱は墨家の救援部隊だったが、現れたのは革離1人であった・・・』
(公式HPより抜粋)

昨日の「世界ふしぎ発見」の放送もむなしく映画館はガラガラでした・・・

しかししかし、すごいスケールが大きくて見ごたえがありました。
弓がびゅんびゅん飛んできておっかなかったですが、私が見られないシーンは全く
ナシ!
漫画では結構気持ち悪いシーンがたくさんあって読むのが大変でしたが、映画では
馬による引き裂きの刑(ぎょえー!)も未遂に終わって一安心。

全然期待していなかったのがよかったのかもしれません。
丸坊主のアンディもかっこよかった

夫はファン・ビンビンが気に入ったご様子 確かにかわいかった。

アンディがよくテレビで映画の宣伝をしていたのですが、「この映画を今の情勢と重ね
合わせて見てみてください」と言っていたのを思い出しました。
何のために戦うのか。人が人を殺す理由はなんなのか。
そうやって見るとなかなか深いなぁと思いました。
死体となって転がっている兵の一人一人に家族と人生があるんですもんね。

ただ後半のクライマックスあたりで盛り上げる効果のためか、絵画調の画面になって
びっくりしました(戦いのシーンが油絵みたいな静止画像で流れた)
あと場面転換が「ぶつっ」って切れる感じで見にくかったかなぁ。

でも思っていたより面白かったです。
映画館で見ると迫力が違いますね!
次は「さくらん」を狙ってます


コメント (4)
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