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図書館で借りた本。
面白かったです。
「みちづれはいても、ひとり」
も面白かったので、寺地さんの本をもうちょっと借りてみようと思います。
最近の私の本の好みは、女性や蔑ろにされてきた人たちが、立ち向かうとまではいかなくても、現状を打破しようとする話のようです。
今までこれでいいと言われ続けてきたことも、あれ?なんかおかしくない?って思うことが増えてきて。
そういえば私、結婚するときに苗字が変わるの嫌だったな、とか。
結婚前にそれを夫に伝えたらキレられたこと、今でも忘れられないな、とか。
昔は男性と女性が出てきて、なんだかんだあってハッピーエンド、みたいなのも読んだけど、ハッピーエンドなんてないんですよ。
人生は続くんだからさ。
ずっとモヤモヤを抱えて生きてますよ。
そういうモヤモヤをうまいこと文章にしてくれて、「そうなんよ!」って思える話をよく読んでます。
そういえば恋愛漫画も全然読まなくなったなあ。
オレ様キャラとか強引なキスとかもう見てられまへんわ。
同意を得ましょうね。
あれ?宝塚は見られるのなんでだろう?