皆様、お元気でしょうか。九州北部では毎日暑い日々が続いています。県内には7月上旬に豪雨災害に見舞われた地区もあります。暑い中の復旧作業は困難を極めているようです。
文藝春秋 2023年4月号に「日本の食が危ない!」という特集が組まれていましたのでご紹介します。
私は専門家ではないので詳しいことは分かりませんが、メディアが報道する円安、ウクライナ情勢や北朝鮮のミサイルのことと同じように日本人が今考えなければならない問題であることは確かです。
日本の食料自給率は戦後一貫して低下し、カロリーベースで38%しかないそうです。
世界の食料における四つの危機を挙げてありました。
- コロナ禍による物流の停滞
- 中国による食料の「爆買い」
- 異常気象による世界的な不作
- ウクライナ戦争の勃発
ここに記事の項目だけを挙げていきます。
- 有事の際は餓死者も!食料自給率は実質10%
種子や肥料を大量に輸入に頼っている事実を考慮するとこのように推計される。
- 国内農家に「コメ作るな、牛殺せ」は亡国への道
- 米国が押しつける遺伝子組み換え作物、ホルモン牛肉
EUもアジア諸国も「ノ-!」なのに日本は農薬天国
4.家庭菜園、学校給食...消費者と生産者の垣根をなくそう
持続可能な農業にこそ活路がある!
ところで、日本でコメを作る人がだんだん減っているそうです。コメ農家の方々は、担い手不足、高齢化で苦労されているようです。日本の耕作放棄地も増えています。食料の自給無くして国の繫栄はありません。特にコメは日本人の健康に適した作物です。毎日感謝して頂きたいと思います。