こんにちは、○牟○からkumです。
今日は初心者向きの症例クイズを出したいと思います。
症例は60歳男性。著明な眼球運動障害(全方向)、立位姿勢保持困難(筋力はあり)、小脳障害なし、記名力障害ありにて当院を紹介受診。診断は?
供覧画像はT2WI, axial image のみです。少ない情報ですが、みなさんの診断は?




追加イメージです。

今日は初心者向きの症例クイズを出したいと思います。
症例は60歳男性。著明な眼球運動障害(全方向)、立位姿勢保持困難(筋力はあり)、小脳障害なし、記名力障害ありにて当院を紹介受診。診断は?
供覧画像はT2WI, axial image のみです。少ない情報ですが、みなさんの診断は?




追加イメージです。

教育的な症例なので、あえて再度”初心者向き”として症例呈示させてもらいました。
なんとなく「全体に萎縮している高齢者の画像かな」、という”思い込み”があったと反省しています(60 歳!)。うーん、くやしい
kum先生、貴重な症例をありがとうございました。
以前、interesting case conferenceで出したのを思い出しました。ペンギンより、ハチドリがメジャーな例えだとau先生に教わったのをよく覚えています
疾患に関しては、”ちょっとハイレベルな頭部疾患のMRI診断”P316-317をご参照ください。
勉強になります。
気になってはいたのですが、こんなものなのかなあ
と思って流してしまいました。
中脳被蓋が萎縮していると判断するとして、
ペンギンサインと考えると
大脳皮質基底核変性症、進行性核上性麻痺とか
を鑑別に挙げるのでしょうか。
au先生のヒントをありがたく頂戴して、再考してみてください。
ふだんみている正常者のaxial image と比べてみてみてください。
hirai君、yukkyさん、乳頭体のような小さな構造をこのような厚いスライスで評価するのは危険ですよ。
元初心者より
60歳にしては脳委縮が強い印象です。
乳頭体がやや高信号なのかなーと思いますが、
他は特に。。。
初心者向きということなので、
ありがたくコメントさせて頂きましたが