「坂橋億右衛門」なる人物を仙台藩の中に見つけました。そして同じ藩の中に「坂本大炊隆中」という人物もおります。
(戦亡殉難志士人名録: 嘉永元-明治廿四年期間)
板橋も同じ本の中に記載されているということは、きちんと区別されているのではないかと思うのですが…
明治40年に出版ということは、上記の方々が亡くなってからまだ半世紀頃です。
他の同じ人方々の記載のある本の出版年数を確かめてみますと、明治44年以降のものでした。
ということは、初めに創られた『戦亡殉難志士人名録: 嘉永元-明治廿四年期間』をもとにした際に、まちがえて「いたはし」にしてしまった可能性があると思います。
そして「坂橋の先祖は坂本氏である。」という言い伝えをお聞きしましたので、坂本氏も調べておりました。
この仙台藩の中に坂橋億右衛門がいて坂本大炊隆中がいること、また、名の通字も合っていると考えられることから、
このラインの可能性は高いのでは、と思っています。
この坂本大炊隆中は、こちらのページにありました。
http://seuru.pupu.jp/sisekimiyagisanbongimati.html
澤田諭氏のページに詳しく書かれていました。(2から)
http://www2.odn.ne.jp/cij80530/kitanokinki.htm
坂橋氏を探すことをしなければ、絶対に出会えなかった人物と思います。
坂本大炊隆中という人物の本や論文を探そうと思っています!