ホンクベーシスト 新井健太の雑記

日々起こったこと、感じたこと、音楽のこと、家族のこと、友達のこと、自分のこと。

市電うどん

2008-11-03 00:12:20 | Weblog
『市電うどん』という芝居を観に行った。
横浜のメリーさんのお話ということでストーリー(スジ)は朧なカンジだったけど、視覚と聴覚が刺激されて生理的に気持ち良かった。
テレビや映画と違う芝居小屋(テント)ならではの三次元の感覚を最大限利用していてウ~ンと心の中で何回も唸ってしまった。俺は劇とかは全然詳しくないのだけれど、今までにもこういう手法はけっこう使われたりしているのだろうか?

始まる前、あまりに客席の居住性が悪く腹がたったが、終わった後、これも演出だったのではないかと考えてしまった。コチラが狭い分、演者のスペースの広さがより際立つように感じるのだ。
(この文章だけだとどんな手法なのか判らないけどあんまり詳しく書いてネタばれみたいなのは避けたいので)
生の演奏もエモーショナルで良かった。

黒沢映画の『夢』を思い出した。