最終回!(1回目、2回目を先に読んでください)
ヘッドフォンから『お疲れさまでーす!とりあえず一回聴いてみましょう!』
といういまみちさんの声。
重い重い扉を開けると林檎嬢が『すごいカッコいいー!バッチリ!』
といいながら手をたたいてくださっている。
[※この瞬間私は、事前にガラスの向こうでいまみちさんと林檎嬢がこんな
打ち合わせをしたんじゃないかと想像をする。
いまみちさん:『今日は俺がちゃんとシメていくから、椎名さんは
ホメ役ってことでいきましょう!アメと鞭ね、ワッハッハッハッ』
林檎嬢:『わかりました、任せてくださーい。フフフ。』
(すみません!こんなこと書いて、ホントかもしれないし~)。]
いまみちさん:『ドラム、すごくいいかんじ。アラケンさんはね~、
もうちょっと抜いたカンジがイメージかな~。』と心無しか重い表情。
私:「あ~、すみません!」
< だってだってだって.......ごめんなさいごめんなさい>
いまみちさん:『ラインというよりドッシリとリズムを刻む...ウ~ン、
初めてのセッションでシンプルに音を探ってるカンジっていうのがいいかなぁ。』
私:「はい解りました」< そうですよね、俺アドレナリンとかいろんなヘンな
物質出ちゃってるみたいです。ホントにすみませんすみません >
さぁ、2テイク目...
再びブースに戻り、チューニングをする。呼吸を整える。やっぱり整わない。
静かに目を閉じる。目を閉じたら譜面が見えない。
.......と、こんなかんじでカースケさんと一緒に2回位、俺だけで2回位録り、
最終的に一番何もせずにシンプルに刻んだカンジのテイクでようやく、
『オッケー今の最高、バッチリ!だよ』といういまみちさんのお言葉。
[※ココでまたガラスの向こうでの会話を想像....。
林檎嬢:『彼、もうこれ以上はムリじゃないかな~』
いまみちさん:『そだねぇ、まぁこれくらいで勘弁してあげよっかー』
(すみません!嘘です。そんなことないですよね、ね。でも、いつだって
知らない人ばっかりのレコーディング現場のガラスのコッチと向こうって
絶対こういうカンジがあるでしょ?
あっ今、俺の悪口言った!とか思っちゃう。
逆にコッチがブツブツ言ってんのもオフのマイクで聞かれちゃったりしてね。
あ~怖い怖い。
役所広司が『ダイワハウチュ』って言っちゃうのもムリないよ。)]
..............そんなこんなで録りは無事(?ぜんぜん無事じゃない!
大火傷!ほうほうの体ってやつ、ほうほうってなんだ?
なるほど這々の態か。)終了。
その後、テイクを並べて聴き比べチェックをする。何とかなりそうか。
(ベースの音色は自分で言うのもなんだけど、かなりイケテルと思う。
プレベちゃんありがとう!頼もしいぞ!)
あ~もうあとは機材を積み込んでゲルニーするだけだ!
(※おっと業界用語だよ、[逃げる]のことね、[ドロンする]とも言う。
言わねーか。)
あ~、でもゲルニーする前に、林檎さん、かーすけさん、いまみちさん、
一緒に写真撮ってください!みんなに自慢しなきゃなんですー。
お三方とも快くツーショットに応じてくださいました。
そりゃそうだ!もう僕達、一緒に演奏した仲間だもんねもんねもんね~。
♪ナカマ、ナカマ、ナ~カ~マ~♪
握手もしちゃった~ん!
林檎さんの振る舞い、言葉、すべて実にチャーミングで魅力的だった!
そして溢れ出る感性、惚れてまうやろ~!
カースケさんドラム、プレイも音も最高でした。オールド・ラディック
しぶいっす!
エンジニアの人もスタッフの人もみんなスゴくカンジ良い人達だった。
ありがとうございました~!
そして何よりも今回はいまみちさんの音楽に対する愛と、プロとしての
立ち位置、タフな精神を間近に見させていただいた。めちゃラッキー!
超カッコいい!音楽を愛しそれを糧とする人間という意味で、僕にとっての
ヒーローがまた一人増えたというカンジ。
誘ってくださってありがとうございました。
今回の件、普通こんな赤裸裸に書いちゃだめだろーって、カンジで
怒られそうだけど、結局、俺なんかいくつになっても融通のきかない
ぶきっちょバンドマンってことですよ。しかし、しかしですよ、
そんな奴がベース弾いてる東京ローカル・ホンクってバンドのすばらしさを
嗅ぎ取ってこんな危険なミッションを命じるなんざ、いまささん!ますます
天晴じゃないですか!
っつうことで、、
5月27日
<5年ぶりの椎名林檎ソロ名義シングル>
『ありあまる富』発売!
(しかも4月17日(今晩!)O.Aドラマ「スマイル」の主題歌!だぜ!)
そう、K田S治氏みたいにスゴくないけど、変なテンションでベースを
弾いているのは
その昔・エレキメロン、現在・東京ローカル・ホンクの新井健太です!
< ミックスの音、しばらくしてから聴かせていただいた。
いまみちさんの尖っていて鋭くそれでいて包み込むようなギターが随所に
ちりばめられ、林檎嬢の声がそれはまばゆいほどに輝いて素晴らしいもの
となって いた。ドラムとベースの立ち位置もすごく良い。さすがのミックス。
だけど最初聴いた時、ベースが入ってくるのが2コーラスめからで、
ドラムが入るよりも更に後になっていて、なかなか入ってこないからベースは
カットされたんじゃないかとドキドキしちゃった。
番宣で流れてる部分は(ほとんどのバージョン)、ベースが入ってくる前の
とこです。シングルを最後まで聞いていただけば、とりあえずは拙いプレイが
聞けるハズです。
そしてありがたいことに、ハイポジションで弾いた間奏の4小節の部分が
(例の一番最初のテイクのヤツね)、林檎ちゃんの一言があって採用された!
“アソコの僕のプレイは、あなたの声によって引き出されたものです。”
プシュ~!(チャレンジャー、おもいっきり胴体着陸!)。 >
あー俺、お疲れちゃ~ん
ヘッドフォンから『お疲れさまでーす!とりあえず一回聴いてみましょう!』
といういまみちさんの声。
重い重い扉を開けると林檎嬢が『すごいカッコいいー!バッチリ!』
といいながら手をたたいてくださっている。
[※この瞬間私は、事前にガラスの向こうでいまみちさんと林檎嬢がこんな
打ち合わせをしたんじゃないかと想像をする。
いまみちさん:『今日は俺がちゃんとシメていくから、椎名さんは
ホメ役ってことでいきましょう!アメと鞭ね、ワッハッハッハッ』
林檎嬢:『わかりました、任せてくださーい。フフフ。』
(すみません!こんなこと書いて、ホントかもしれないし~)。]
いまみちさん:『ドラム、すごくいいかんじ。アラケンさんはね~、
もうちょっと抜いたカンジがイメージかな~。』と心無しか重い表情。
私:「あ~、すみません!」
< だってだってだって.......ごめんなさいごめんなさい>
いまみちさん:『ラインというよりドッシリとリズムを刻む...ウ~ン、
初めてのセッションでシンプルに音を探ってるカンジっていうのがいいかなぁ。』
私:「はい解りました」< そうですよね、俺アドレナリンとかいろんなヘンな
物質出ちゃってるみたいです。ホントにすみませんすみません >
さぁ、2テイク目...
再びブースに戻り、チューニングをする。呼吸を整える。やっぱり整わない。
静かに目を閉じる。目を閉じたら譜面が見えない。
.......と、こんなかんじでカースケさんと一緒に2回位、俺だけで2回位録り、
最終的に一番何もせずにシンプルに刻んだカンジのテイクでようやく、
『オッケー今の最高、バッチリ!だよ』といういまみちさんのお言葉。
[※ココでまたガラスの向こうでの会話を想像....。
林檎嬢:『彼、もうこれ以上はムリじゃないかな~』
いまみちさん:『そだねぇ、まぁこれくらいで勘弁してあげよっかー』
(すみません!嘘です。そんなことないですよね、ね。でも、いつだって
知らない人ばっかりのレコーディング現場のガラスのコッチと向こうって
絶対こういうカンジがあるでしょ?
あっ今、俺の悪口言った!とか思っちゃう。
逆にコッチがブツブツ言ってんのもオフのマイクで聞かれちゃったりしてね。
あ~怖い怖い。
役所広司が『ダイワハウチュ』って言っちゃうのもムリないよ。)]
..............そんなこんなで録りは無事(?ぜんぜん無事じゃない!
大火傷!ほうほうの体ってやつ、ほうほうってなんだ?
なるほど這々の態か。)終了。
その後、テイクを並べて聴き比べチェックをする。何とかなりそうか。
(ベースの音色は自分で言うのもなんだけど、かなりイケテルと思う。
プレベちゃんありがとう!頼もしいぞ!)
あ~もうあとは機材を積み込んでゲルニーするだけだ!
(※おっと業界用語だよ、[逃げる]のことね、[ドロンする]とも言う。
言わねーか。)
あ~、でもゲルニーする前に、林檎さん、かーすけさん、いまみちさん、
一緒に写真撮ってください!みんなに自慢しなきゃなんですー。
お三方とも快くツーショットに応じてくださいました。
そりゃそうだ!もう僕達、一緒に演奏した仲間だもんねもんねもんね~。
♪ナカマ、ナカマ、ナ~カ~マ~♪
握手もしちゃった~ん!
林檎さんの振る舞い、言葉、すべて実にチャーミングで魅力的だった!
そして溢れ出る感性、惚れてまうやろ~!
カースケさんドラム、プレイも音も最高でした。オールド・ラディック
しぶいっす!
エンジニアの人もスタッフの人もみんなスゴくカンジ良い人達だった。
ありがとうございました~!
そして何よりも今回はいまみちさんの音楽に対する愛と、プロとしての
立ち位置、タフな精神を間近に見させていただいた。めちゃラッキー!
超カッコいい!音楽を愛しそれを糧とする人間という意味で、僕にとっての
ヒーローがまた一人増えたというカンジ。
誘ってくださってありがとうございました。
今回の件、普通こんな赤裸裸に書いちゃだめだろーって、カンジで
怒られそうだけど、結局、俺なんかいくつになっても融通のきかない
ぶきっちょバンドマンってことですよ。しかし、しかしですよ、
そんな奴がベース弾いてる東京ローカル・ホンクってバンドのすばらしさを
嗅ぎ取ってこんな危険なミッションを命じるなんざ、いまささん!ますます
天晴じゃないですか!
っつうことで、、
5月27日
<5年ぶりの椎名林檎ソロ名義シングル>
『ありあまる富』発売!
(しかも4月17日(今晩!)O.Aドラマ「スマイル」の主題歌!だぜ!)
そう、K田S治氏みたいにスゴくないけど、変なテンションでベースを
弾いているのは
その昔・エレキメロン、現在・東京ローカル・ホンクの新井健太です!
< ミックスの音、しばらくしてから聴かせていただいた。
いまみちさんの尖っていて鋭くそれでいて包み込むようなギターが随所に
ちりばめられ、林檎嬢の声がそれはまばゆいほどに輝いて素晴らしいもの
となって いた。ドラムとベースの立ち位置もすごく良い。さすがのミックス。
だけど最初聴いた時、ベースが入ってくるのが2コーラスめからで、
ドラムが入るよりも更に後になっていて、なかなか入ってこないからベースは
カットされたんじゃないかとドキドキしちゃった。
番宣で流れてる部分は(ほとんどのバージョン)、ベースが入ってくる前の
とこです。シングルを最後まで聞いていただけば、とりあえずは拙いプレイが
聞けるハズです。
そしてありがたいことに、ハイポジションで弾いた間奏の4小節の部分が
(例の一番最初のテイクのヤツね)、林檎ちゃんの一言があって採用された!
“アソコの僕のプレイは、あなたの声によって引き出されたものです。”
プシュ~!(チャレンジャー、おもいっきり胴体着陸!)。 >
あー俺、お疲れちゃ~ん