2月10日 月曜日
おはようございます。 ウィン・ウィン国王です。
ウィン・ウィン王国を設立する前に
片付けて於かなければならないことがあります。
それはダーウィンの古典、
強い者だけが生き残ると言う進化論だ。
偉人ダーウィンが話すように、
自然淘汰にせよ、適応者にせよ、突然変異にせよ、
身体的、生物学的、社会的、倫理的な問題は全て、
自然界の法則と同じように、最適者という進化論にある。
植物連鎖を制した人類にとって、
最も聖なる闘争と競争が進歩的に見えたとしても、
長い目で見た文化の前進をもたらすのは、
遺伝子から見たネオ進化論である。
ここで一度視点を変えて、
二千年以上続く成熟した文化を持つ
日本の歴史から答えを導いてみたいと思う。
歴史のサイクルとして、
過去、
1、戦国時代。強い者だけが生き残る(やられたらやり返す)
2、江戸三百年の太平天国(借りは返す)
3、大政奉還、軍国主義(やられたらやり返す)
4、民主化と繁栄と自由化(借りは返す)
現代、
5、グローバル化による混乱と内戦(やられたらやり返す)
未来、
6、ウィンウィン社会による調和(借りは返す)
7、自然破壊による覇権争い(やられたらやり返す)
8、自然法による世界統一(借りは返す)
世界各国を見渡してみてもどこも似たり寄ったりだろう。
進化と適応。(借りは返す)
報復的な行動を欠く集団は、
反復的な行動に従って闘争に敗れるだろう。
しかし個人が闘争に勝利したからといって
社会的な行動が無ければ長続きしない。
ある個人にとっての最適な戦略は常に
他の集団の行動に依存することである。
また同時に、
利己的と利他的のどちらが強いのかという問いに対して
一見、利己的な性質が勝るように見えるが、
実際には利他的が報復を仕掛けるならば、
集団による利他的が闘争に勝利すると考えられる。
なぜなら、自らの為の闘争よりも
誰かの為の闘争が潜在能力を発揮できるからである。
父親は家族の為なら強くなり、母親は子供の為なら強くなる。
社会は個人の為に強くなり、個人は社会の為に強くなるのだ。
現在の闘争と競争は、
他者の失敗という代償によって得られるが、
いかなる社会情勢においても、
利己的と利他的との間に差し引かれた利益が
闘争に掛かる費用よりも大きければ利他的行動は進化するだろう。
言い方を変えれば、
わざと敵を生かして己を磨けだ。
どちらがよりその場で最適者としての適応度が高いか。
植物連鎖を逃れた人類の進化には、
出費と利益、リスクとリターン、損得勘定が働いている。
つづく。
おはようございます。 ウィン・ウィン国王です。
ウィン・ウィン王国を設立する前に
片付けて於かなければならないことがあります。
それはダーウィンの古典、
強い者だけが生き残ると言う進化論だ。
偉人ダーウィンが話すように、
自然淘汰にせよ、適応者にせよ、突然変異にせよ、
身体的、生物学的、社会的、倫理的な問題は全て、
自然界の法則と同じように、最適者という進化論にある。
植物連鎖を制した人類にとって、
最も聖なる闘争と競争が進歩的に見えたとしても、
長い目で見た文化の前進をもたらすのは、
遺伝子から見たネオ進化論である。
ここで一度視点を変えて、
二千年以上続く成熟した文化を持つ
日本の歴史から答えを導いてみたいと思う。
歴史のサイクルとして、
過去、
1、戦国時代。強い者だけが生き残る(やられたらやり返す)
2、江戸三百年の太平天国(借りは返す)
3、大政奉還、軍国主義(やられたらやり返す)
4、民主化と繁栄と自由化(借りは返す)
現代、
5、グローバル化による混乱と内戦(やられたらやり返す)
未来、
6、ウィンウィン社会による調和(借りは返す)
7、自然破壊による覇権争い(やられたらやり返す)
8、自然法による世界統一(借りは返す)
世界各国を見渡してみてもどこも似たり寄ったりだろう。
進化と適応。(借りは返す)
報復的な行動を欠く集団は、
反復的な行動に従って闘争に敗れるだろう。
しかし個人が闘争に勝利したからといって
社会的な行動が無ければ長続きしない。
ある個人にとっての最適な戦略は常に
他の集団の行動に依存することである。
また同時に、
利己的と利他的のどちらが強いのかという問いに対して
一見、利己的な性質が勝るように見えるが、
実際には利他的が報復を仕掛けるならば、
集団による利他的が闘争に勝利すると考えられる。
なぜなら、自らの為の闘争よりも
誰かの為の闘争が潜在能力を発揮できるからである。
父親は家族の為なら強くなり、母親は子供の為なら強くなる。
社会は個人の為に強くなり、個人は社会の為に強くなるのだ。
現在の闘争と競争は、
他者の失敗という代償によって得られるが、
いかなる社会情勢においても、
利己的と利他的との間に差し引かれた利益が
闘争に掛かる費用よりも大きければ利他的行動は進化するだろう。
言い方を変えれば、
わざと敵を生かして己を磨けだ。
どちらがよりその場で最適者としての適応度が高いか。
植物連鎖を逃れた人類の進化には、
出費と利益、リスクとリターン、損得勘定が働いている。
つづく。