2月16日 日曜日
おはようございます。 酒好きの思想家です。
今年、新たに一人暮らしを始める人も多いと思います。
一人暮らしの経験が長い私の考えでは、
哲学的な問いの一つ、「人は何処からきて、何処にゆくのか?」
その答えは今以て誰にも解りませんが、
しかしそのカギを握るものは 「自立」 にあると言われています。
ですから 「自立」 することは良いことでしょう。
だからといって同時に心配事が生じるのです。
それが 「依存症」 なのです。
人は弱い生き物です。
常に何かに依存しなければ生きられない「弱き子羊」なのです。
依存しなで生きられる人間は皆無といっていいのです。
例を挙げれば、
お金、愛、神様、家族、友人、仕事、音楽、スポーツ、スマホ、ゲーム、
これらは比較的悪い依存ではないのですが、
それでも一つにだけ特化すればたちまち依存症に陥ります。
お金なら拝金主義者に、愛なら盲目に、家族なら引きこもりに、
また、一人だけの友人では裏切られた時に立ち直れないように、
依存と依存症との違いは、
一つに集中するか、分散させるかで依存度が変わります。
さらに悪い依存。怠惰による依存症には、
性欲、ギャンブル、お酒、ドラック、暴力、など、
興奮状態によって快楽を引き出す依存症です。
科学的には楽しい感情と興奮状態によって、
脳内麻薬を分泌させて病められなくなるのですが、
その為の対策が、
楽しい快楽と興奮状態を分散させることで依存度を調整します。
結論を言えば、
良い依存をとことん追求しメチャクチャに楽しめばいいのです。
逆に一番悪い依存は、
中途半端な依存、好きなのか嫌いなのか解らずに惰性的な依存です。
まずは一度、
子供たちによる 「ゲーム依存」 から考えてみます。
よく耳にすることなのですが、
ゲームが出来ない環境に置かれれば
ゲームをしなくなると思われがちなのですが、
実際にはゲームを飽きさせる、
楽しみを増幅することで依存症を回避します。
好きなことを焦らされればブチ切れるのは当たり前ですから。
1、ゲーム機を一台にせず分散する。
2、ゲームソフトを一つに集中する。
3、ゲームをしながらユーチューブを見る。
4、音楽やワールドカップにハマってみる。
5、自宅よりも外で出来る環境を作る。
6、ゲームが上手な人のマネをする。
7、似た者同士でレベルを上げる。
8、友人に勝つ。または負ける。
9、好きな人ができる。
10、人に好かれるようになる。
問題が残ります。
家に帰って一人になると再びゲームを始めることですが、
惰性によるゲームを趣味に高めることです。
仕事とゲーム。お酒とゲーム。趣味とゲーム。友人とゲーム。
仕事と遊びとお酒と食事と趣味と友人とゲーム。
依存症かな?と思ったら、
その依存するものを複数に分散するのです。
収入を分散し、異性の友人を分散し、快楽を分散させるのです。
お酒を分散し、ギャンブルを分散すればかなりの時間と労力が必要になります。
どんなに優れた脳にも限界がありますから、
脳がそれ以上は無理だと判断させれば脳内麻薬は分泌されない。
したがって依存症には、
中途半端な慣習が発達した依存がほとんどですから、
計画的に良い依存度を上げることをお勧めします。
目指すゴールは 「趣味の哲人」 です。
何事も没頭すればどんなことでも楽しみに変わるように、
依存症もやり方次第では利用価値があるのです。
要するに良い依存と悪い依存との比率です。
80%の良い依存の分散と
20%の悪い依存の分散をイメージするのです。
どんなに優れた名人であっても、
人には必ず変態性が隠されていますし、
完全無欠な善人などフィクションです。
心理学の祖フロイトが肛門愛で示すように、
自らの変態性に気づきそれを少しづつ開放することで、
ベルクソンの言う、
圧縮された欲望は危険な方向へと大爆発するのを回避するのです。
したがって依存症対策には、
鉄格子による飴と鞭による管理や精神安定剤で治る類のものではなく、
そもそも人間は弱い生き物であり、
だから常に何かにすがろうとするのですから、
依存症のメカニズムを理解し、
活用することが何よりも大切なことなのです。
一人暮らしを始めるにあたり、
環境が変われば新しい依存を探さなければならなくなります。
ですが依存症が何なのかを理解することで自分を導くことが出るのです。
おすすめは、サークル活動やクラブに所属するのが良いでしょう。
とにかく、
依存症が無くならないのはそういう理由なのです。
つづく。
おはようございます。 酒好きの思想家です。
今年、新たに一人暮らしを始める人も多いと思います。
一人暮らしの経験が長い私の考えでは、
哲学的な問いの一つ、「人は何処からきて、何処にゆくのか?」
その答えは今以て誰にも解りませんが、
しかしそのカギを握るものは 「自立」 にあると言われています。
ですから 「自立」 することは良いことでしょう。
だからといって同時に心配事が生じるのです。
それが 「依存症」 なのです。
人は弱い生き物です。
常に何かに依存しなければ生きられない「弱き子羊」なのです。
依存しなで生きられる人間は皆無といっていいのです。
例を挙げれば、
お金、愛、神様、家族、友人、仕事、音楽、スポーツ、スマホ、ゲーム、
これらは比較的悪い依存ではないのですが、
それでも一つにだけ特化すればたちまち依存症に陥ります。
お金なら拝金主義者に、愛なら盲目に、家族なら引きこもりに、
また、一人だけの友人では裏切られた時に立ち直れないように、
依存と依存症との違いは、
一つに集中するか、分散させるかで依存度が変わります。
さらに悪い依存。怠惰による依存症には、
性欲、ギャンブル、お酒、ドラック、暴力、など、
興奮状態によって快楽を引き出す依存症です。
科学的には楽しい感情と興奮状態によって、
脳内麻薬を分泌させて病められなくなるのですが、
その為の対策が、
楽しい快楽と興奮状態を分散させることで依存度を調整します。
結論を言えば、
良い依存をとことん追求しメチャクチャに楽しめばいいのです。
逆に一番悪い依存は、
中途半端な依存、好きなのか嫌いなのか解らずに惰性的な依存です。
まずは一度、
子供たちによる 「ゲーム依存」 から考えてみます。
よく耳にすることなのですが、
ゲームが出来ない環境に置かれれば
ゲームをしなくなると思われがちなのですが、
実際にはゲームを飽きさせる、
楽しみを増幅することで依存症を回避します。
好きなことを焦らされればブチ切れるのは当たり前ですから。
1、ゲーム機を一台にせず分散する。
2、ゲームソフトを一つに集中する。
3、ゲームをしながらユーチューブを見る。
4、音楽やワールドカップにハマってみる。
5、自宅よりも外で出来る環境を作る。
6、ゲームが上手な人のマネをする。
7、似た者同士でレベルを上げる。
8、友人に勝つ。または負ける。
9、好きな人ができる。
10、人に好かれるようになる。
問題が残ります。
家に帰って一人になると再びゲームを始めることですが、
惰性によるゲームを趣味に高めることです。
仕事とゲーム。お酒とゲーム。趣味とゲーム。友人とゲーム。
仕事と遊びとお酒と食事と趣味と友人とゲーム。
依存症かな?と思ったら、
その依存するものを複数に分散するのです。
収入を分散し、異性の友人を分散し、快楽を分散させるのです。
お酒を分散し、ギャンブルを分散すればかなりの時間と労力が必要になります。
どんなに優れた脳にも限界がありますから、
脳がそれ以上は無理だと判断させれば脳内麻薬は分泌されない。
したがって依存症には、
中途半端な慣習が発達した依存がほとんどですから、
計画的に良い依存度を上げることをお勧めします。
目指すゴールは 「趣味の哲人」 です。
何事も没頭すればどんなことでも楽しみに変わるように、
依存症もやり方次第では利用価値があるのです。
要するに良い依存と悪い依存との比率です。
80%の良い依存の分散と
20%の悪い依存の分散をイメージするのです。
どんなに優れた名人であっても、
人には必ず変態性が隠されていますし、
完全無欠な善人などフィクションです。
心理学の祖フロイトが肛門愛で示すように、
自らの変態性に気づきそれを少しづつ開放することで、
ベルクソンの言う、
圧縮された欲望は危険な方向へと大爆発するのを回避するのです。
したがって依存症対策には、
鉄格子による飴と鞭による管理や精神安定剤で治る類のものではなく、
そもそも人間は弱い生き物であり、
だから常に何かにすがろうとするのですから、
依存症のメカニズムを理解し、
活用することが何よりも大切なことなのです。
一人暮らしを始めるにあたり、
環境が変われば新しい依存を探さなければならなくなります。
ですが依存症が何なのかを理解することで自分を導くことが出るのです。
おすすめは、サークル活動やクラブに所属するのが良いでしょう。
とにかく、
依存症が無くならないのはそういう理由なのです。
つづく。