12/28「出馬宣言」
今日東京では宇都宮ケンジさんが
次期「東京都知事選挙に出馬するとの宣言をした。
宇都宮さんは前回も都知事選挙に出たが、惜しくも落選し、
その後は反TPPや特定保護法などの問題に積極的に関わって来た。
私は前回の選挙の時から、
宇都宮さんに「日米安保」とその他の問題について何回か質問をして来たが、
2回とも、大変明解なお答えを戴いてもらい、恐縮している。
私自身、厚木基地の傍に住んでいるので、
基地の問題はとても関心がある。
しかも、横田基地にオスプレイが配備される事になっているので
本来なら都民の関心もあってしかるべきなのだ。
しかし、私が代々木上空でオスプレイが編隊飛行をしているのを目撃しても
私以外関心を持つ人はいない。
この状態でもし建物などに接触したら重大問題になると思っていながらも、
「日米安保」下では何の問題も無い。
最近三浦で米軍のヘリが墜落したが報道は「不時着」と報じた。
わたしはこの飛行機の状態をネットでみたが、不時着などと言うものではなかった。
このように、
東京でオスプレイがこのような事があった時に
、都知事はどのように判断すれば良いのか?
住民の安全は保てるのであろうか?
と言った具体的な問題に対して米国政府や政府と交渉が出来る人こそ
「都知事」に相応しいのではないか。
また、福祉政策においても、教育政策にあっても、
思想的な偏りの無い政策が出来る人であるのかどうかなど、
東京が抱える沢山の問題を徐々にであっても解決してゆける人が
地方首長に相応しい人物なのでは無いだろうか。
宇都宮さんの出馬で派手ではないが始まった
「都知事選挙」を我が事として十分考える時間にしたいと思っている。