PRESSな時間

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2014-02-07 19:24:53 | 社会

2/7「NHKを考える(1)
」ーー今日から暫く、「NHKを考える」と題して、このメディアについて書いてみたいと思います。
今日のお題は「戦後のNHK」について。
戦後この放送局は一貫して「中立公平」と言う言葉で経営されました。
しかしながら、今回現会長が政治色を帯びた発言を繰り返したり
局アナの多くが国会議員になったりと、
私が成人になる前から本当にこの局は中立公平なのだろうかと言う疑いが出てきました。
或る局アナは番組で全国を回り、
名司会者で通っていましたが
参議院議員になった時に「彼はあれだけ全国を回った。きっとそれは選挙の為に局のお金で選挙が出来たのだ」
とまで言われました。
私もその局アナが国会議員になった時流石にビックリしましたが、
NHKが選挙で言う所の「地盤、看板、鞄」の全てを与えたとした言いようがありません。
しかし、
選挙は結果が全てですから、
私がそんな事を言ったとしても「ミミズのたわごと」でしかありません。
しかし、
テレビの普及によってそして、NHKが展開した全国放送網と電波塔によって、
素人でも「有名でありさえすれば」そして
「お金さえあれば」誰でも選挙に出る事が可能になった訳です。
そんな事を考えるともっと政治が身近になったはずなのに、
ますます政治が私達から遠くなってしまっている様な気がしてなりません。
それは何でなのでしょうか?
やはり、その一端にはNHKと言う言論が中立公平と言う建前とは裏腹に組織的に官僚に似通った人事を取っているからなのかもしれません。
そして、
庶民が「政治より自分の生活」と考えるようになった事も大きな要因だと思います。
次回は
「NHK 朝の連続テレビ小説を検証する」を書いてみたいと思います。