PRESSな時間

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2014-02-10 19:58:49 | 社会

2/10「NHKを検証する(3)朝の連続テレビ小説への検証②
今日は朝の連続テレビ小説検証②を書きたいと思います。
朝、、が一貫して貫いている事の一つに「女性が主役」と言うコンセプトがあります。
しかし、
私の記憶している中では一回だけ男性が主役、、と言う事がありましたが、
視聴率が悪く、
直ぐに元の「女性中心」路線に戻りました。
それはやはり、視聴者の大部分が女性と言う事から
「身近な存在としての女性」が多くの支持を受けているからではないでしょうか。
そして、第二の特徴としては「女の一代記」がもっとも多くの数を占めている事言う事です。
それは戦前、戦中と多くの辛酸をなめて来た主婦層が専業主婦であり、
共感出来る所があるからだとも言えます。
しかし、最近ではいわゆる「夫婦の絆」を題材にするものが多く観られ、
その代表が「ゲゲゲの女房」と言う
水木しげるさんと奥様をモデルにした番組が高視聴率をあげたと言う事です。
しかし、
その背景には自民党政権が変えようとしている「憲法」が存在しているのではないかと考えています。
自民党の改憲草案には「家族の絆」を協調しているとして、
大変問題になっていますが、
私はこの改憲草案の趣旨の沿った朝ドラ、、の存在には大変危惧をしています。
「昔懐かしい」のはともかく、
ドラマと言う形を取って、
改憲草案を刷り込み、多くの女性達をそれよりもっと重要な「個人の尊厳」から引き離し、

刷り込むと言う番組の意図を私達はもっと監視しなければならないかと思っています。