PRESSな時間

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2014-02-16 19:16:16 | 社会

2/16「NHKを検証する(8)ラジオ体操を検証する
今日は戦前から続いているラジオ体操について検証してみたいと思います。
この番組のオープニング曲は「古関裕而」サンと言う東京五輪の入場行進曲を作曲し、
また、「鐘のなる丘」「君恋し」など日本の名だたる楽曲を作曲した方でもありますが、
この番組内容は戦前といささかでも変わった事がありません。
先ず、オープニングの「ラジオ体操の歌」
そして、ラジオ体操第一、第二と順番があるのですがこの体操、
簡単と捕らえると大変な事になります。
私は某大学でこの体操を正確に学んだのですが、
授業中余りの大変さに次の日節々が痛くなりました。
しかし、
最近この体操は高齢者施設で「朝の体操」として必ずやりますし
、精神医療の分野でも朝廊下に出て
必ずやっているかどうかをドクターがチェックします。
それほどまでに国民の間で知られているこの体操、
何故、検証しなければならないかと言うと、
この体操によって私達は軍隊で身に付けなければならない体力や、
協調性を
知らない間に植え付けられているのだと言う事を考えなければならないのです。
本来なら
、高齢になったらこのように大変な体操は必要なく、
(流石に最近は、新しい体操がありますが)
ましてや、
夏休みの早朝に(体育の宿題として)子供がやらなければならないものではないのです。
その点から考えるとこの番組内容は軍国主義の名残であり、
日本人特有の「右へ倣え」主義の典型と言えるものだと思います。