PRESSな時間

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2013-04-28 20:31:03 | 社会
4/28「屈辱の日」
今日のIWJは一日中、政府主催「主権回復の日」抗議集会の配信で一色だった。
国営放送全般が
安倍首相のコメントばかりを強調していたにもかかわらず、
沖縄、京都、東京では
「主権回復ではなく「沖縄屈辱の日」」
として人々が集会に参加した。

中でも沖縄では、
地元の政治家、労働団体、青年団体、が登壇し、
主催者発表で1万人が参加した。
やはり一番良かったのは、沖縄戦で従軍看護婦をしていたと言う老婦人が
壇上で過去の経緯を踏まえて演説したことである。
更に東京では、二木浩孝さんの司会で
沖縄における
「教科書問題」を含めて
右傾化している沖縄の現状を
(参議院立候補予定者の)メッセージビデオを含めて披露した。
中にはサンフランシスコ講和条約の内情を含めた「独立」のあり方も含めた議論もあった。
しかし、
一般にはこの日の事が本当に知られ,
「祝う」「考える」
と言う日になっているのだろうか?
と考えた場合、
多分、安倍氏が今回、この式典を挙行した背景には

安倍氏が今回の式典を政党間の踏み絵にし、
政党間の動向を見定め、次の選挙に利用したいとの思惑があるのであろう。

その事を裏付ける様に
直近の公明党幹部は「9条」や「69条」の賛否について、曖昧な発言を繰り返している。
多分、
その賛否について公明党幹部の発言について、安倍氏がなんだかのコメントを出すのを期待し、
彼のコメントに従ってそれを
「是」とするのであろう
。全くいい加減な党である。
また、
今回の集会で明らかになった事の一つには、
今の憲法がいわゆる
「押しつけ憲法」
ではなく、むしろ、
日本側からの提案だったと言う事だ。
私も今回初めて知ったのだが、
これでは安倍氏以下、
自民党の結党そのものが怪しくなるのではないかと思う。
そうなると
自民党は今回の式典が
「自作自演の茶番」であるとみと見ざろう得なくなるのではないかと言う疑問がでる。
私達国民は
今回の
「茶番式典」
を契機に
本当「本当の主権」とは何か?
を模索するよい時間を得たと言う認識を持った方が良いと思うのである。
それと共に沖縄、福島の現状を捉え直す時間にしたいと思う。

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