PRESSな時間

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

PRESSな時間

2013-12-20 21:13:44 | 社会

12/20「タレント枠」
今日の日刊ゲンダイネットをみていたら、東京都知事選の候補者が何人か出ていた。
その中には先の五輪誘致で活躍した
「滝0000」や「橋本聖子」議員、
元維新の議員の「東000」など
様々なが人々の名前が挙がっていた。
しかし、私が気になったのは
その記事の中で
「タレント枠」と称する言葉がかいてあった事だ。
つまり、
政治の世界では「タレント枠」なる枠があり
、選挙の度にその枠の中から選ばれる人が存在し
、選挙に出ると言う事だと言う事なのだ
。こんな枠があるのは多分、日本独特の制度なのかもしれない。
猪瀬前知事は「辞任会見」の中で
「私は政治に関してアマチュアだった。」と述べたようだが、
その人物がいかに有名人だったとしても
政治に関して「アマチュア」で或る事は否定出来ないだろう。
もし、
自民や公明がいわゆる「タレント枠」での候補を擁立するとすれば、
それは、政治に関して
「アマチュア」を擁立した事に他ならないと感じている
また、元職を含めた国会議員を擁立したなら、
それも「タレント枠」からの擁立と見なしたいと思っている。
なぜなら、彼等は「国政のプロ」であったとしても、
「都政のプロ」では無いからである。
その部分をはき違えて、もし、自民や公明が「タレント枠」からの擁立をしたならば
、都民はそれに対して、「NO」を突きつけて欲しいと思っている。
都民の英断を信じたいが
どうだろうか、、、

PRESSな時間

2013-12-19 19:55:41 | 社会

12/19「AKB総選挙」
今日,猪瀬東京都知事が記者会見で辞任を発表した
以前から医療法人との黒いつながりが指摘されていて
過去最多得票数で当選した知事が
何と無様な形でこんな結末を迎えてしまったのかと驚いている。
私は東京都民ではないのだが、
前回の選挙で宇都宮健児さんの記者会見に2回程行った事がある。
未だ自由報道協会での記者会見が盛んに行なわれていた時だったので
議員会館での会見と、自由、、、での会見とで宇都宮さんに質問が出来た事になる。
2回の会見で宇都宮さんの人柄に触れ
、遂には三軒茶屋での第一声を取材するとになり、
初めて「街頭インタビュー」なるものを試みた。
インタビューそのものは成功し、私は或る意味で自信をつけたと言う記憶がある。
今回の選挙で宇都宮さんが出馬されるかどうかと言う事は定かではないが、
大手マスコミは猪瀬知事の辞任劇を放り出しても、
「次の候補」
を探っているように見えて仕方が無い。
或る新聞などは6人の候補の「候補」の顔写真を並べ、それぞれの思惑をかき立てている。
それはまるで
人気アイドルグル―プ「AKB48」の総選挙を思わせる作りになっている。
つまり、
何人かの候補を人気投票にかけ、
センター(つまり、知事)を競わせると言う様な感じだ。
昨日も都内に住む友人と話をしたのだが、
東京と言う所はどうしても選挙となると人気投票になってしまうと言うのだ。
だから、いくら仕事をしてくれそうな人が候補としていても、
「自分には関係無い」と思うようになり、
最終的には容姿や知名度で選んでしまうらしい。
しかし、五輪利権を抱える東京が
実の所それどころではないと言う事実をはっきりと言え、
それに伴う実効性と実行力を備えた人物は誰なのかと言う事は、
決して容易では無いと思う。
そうなった時、やはり「AKB」的選び方は最も安直な選び方と言う事になるのかもしれない、、
しかし、、、よく考えたまえ。
本当に東京に五輪が来てどんなメリットがあるのだ。
本当に私達の暮らしを支えてくれる人物は誰なのか、、と思う時、
こんな選び方で良いのかどうか
もう一度考える時間はあるのではないかと思うのである。

PRESSな時間

2013-12-18 19:12:57 | 社会

12/18「国民の生命財産を守る、、」
今日東京では「結いの党」結党記者会見があり、
私も配信でこの様子を見た。
この党に参加したメンバーは
かつて「みんなの党」と言う政党に参加したメンバーだったが
(多分)旧泰然とした考え方をしていた
とある2世議員と
かつて官僚をしていて、一寸甘いマスクの議員が対立した為に、
このような事態になってしまったようだ。
しかし、
今日の結党機記者会見で明らかになった事は、
秘密保護法に関しては「廃案」を明言せず、
安全保障に関しては「第一に国民の生命と財産を守る。第二に日米安保」と明言していた。
そうなると
この発言に対して様々な矛盾や問題点が出て来る。
その矛盾とは「国民の生命財産を守る」と言う殺し文句が所謂、戦争への言い訳の第一に使われるのではないかと言う事である。
第二に、
原発を無くすと言う事と日米安保との矛盾である。
この2つの点において、
その場に居た
ひな壇の諸氏はどのような弁解をするのであろうか。
そんな事を考えると
この党が「何の為に脱党をしたのか」
と言う妙な勘ぐりをしたくなるのである。
そして、
この党がいずれ「日本維新の会」や「民主党」の或る一部の勢力といずれ合体をし、
かつていた党と
全く同じ性格を持つ勢力となると言う結末を迎えるのではないかと言う危惧さえ抱くのである。
事実、
IWJの視聴者数も2桁にとどまっていて、
この配信の直後にあった
「秘密保護法」関連の配信に大きく水を開けられている。
また、
公明党が「集団的自衛権」の問題で自民党にクレームをつけ始めている今日、
このような自民寄りの政党が出来た事で
自民にとって公明党に取って代わる愛人政党が出来た事は
喜ばしい事なのではないか危惧するのである。
そうなると
そろそろ自民党にとって公明党は
単なる
「うるさいオバサン」にしか過ぎず、
さっさと捨てられる存在になるかもしれない。
そんな事で
私達は自身の生命財産を預ける事が出来るのであろうか?
しかし、
じっくりと考えている間は無い。
私達が秘密保護法反対運動の中で得られた知識をフル回転して、
この政党の是非を判断していきたいと思う。

PRESSな時間

2013-12-18 00:04:59 | 社会

12/18「3本の毒矢」
昨日の事だが、安倍内閣は「新防衛大綱」を決めたようだ。
大手マスコミはこぞって「防衛に関する3本の矢」
などと書いていたが、当然ながら、
中国は相当の警戒をしている様子だ。
今回の改悪の最大の目玉は
「武器輸出3原則の緩和」と言う名の改悪で
この分野での日米の共同開発と言う名の共依存を深めようとしている点だ。
もし、そんな事や、
既に決まってしまっている
「オスプレイ」配備や軍用艦の増強にお金を使うとすれば
福島を始めとした東北の復興は何処に行ってしまうのだろうかと考えてしまう。
さらに
こんな内容を強行してしてしまえば
私たち国民が戦争を推進していると諸外国から文句を言われても仕方がないと思う。
もっと悪質なのは
この3本の矢が私達国民に直接的に突き刺さって来ると言う事だ、
そして、
私達は突き刺さって来た矢を払いのける手段を
「特定秘密保護法」
によって失ってしまっていると言う事になる。
このような事態を招いたのは
間接的には選挙で自民党を圧勝させてしまった私たち国民の責任でもある。
しかし、
翻って、
私達の最後の砦である
「日本国憲法」は空洞化したとはいえ、
取りあえず残骸は残っているので
最後の最後迄気落ちせず
「3本の毒矢」を
払いのける手段を探してゆこうではないか。

PRESSな時間

2013-12-16 21:01:14 | 社会
(12.6秘密法国会傍聴弾圧救援会@東京地検前)
12/16「仲間を返せ」
今日東京地検前では「12.6秘密法国会傍聴弾圧救援会」の地検前抗議行動があった。
東京ではかなりの冷え込みで
参加者の中では「カイロが欲しいね、、」
と言った声も聞かれる中で
鵜飼哲一橋大教授を迎えて12月6日国会内で靴を投げ、
逮捕されたAさんを救出し
無罪を勝ち取る為の署名活動をした園良太君を始めとした
有志30人程が東京地検前で署名と抗議声明を読み上げた。
今日の呼びかけは
主にツイッタ-で集まった人々で
一つの事件でこんなにも多くの参加者があると言う事だけでも
この問題の重大さを伺う事が出来た。
マスコミも「アワプラネットTV」そして、私、田中龍作氏、などの独立系が
熱心に取材をした。
今日の抗議行動の中でも
一番の収穫は
逮捕拘留されているAさんの手記が検察の前で発表されたと言う事だ。
その文の中に「やむにやまれず。。。」とか
「秘密保護法廃止を心から日本中の心ある仲間達と世界中で心配してくれている友人達に
「私達は絶対にこの強行採決を許さない」と言うメッセージを伝えたかった」
と記してある所がある。
この文からも推察されるように、
この法案を廃止して欲しいと言う願いは
日本に留まらず世界に広がっている、そして、繋がっている」
と言う事だ。
秘密保護法が成立してしまい、
私はもうマスコミなどやめてしまおうかと数回思った事が或る。
しかし、
その度にツイッタ-やフェイスブックで色々な方からのご意見を戴く。
そうしているうちに
やはり、
力の限り
そして、気力の続く限りどんな手段を駆使しても、
この仕事をやり抜こうと思った。
そして、
今日また、このような良い仕事に従事する事が出来た。
しかし
その一方で、
今日も未だ、拘置所の中で過ごしている民間人がいる。
彼もまた、秘密保全法に反対した仲間なのである。
私たちはその仲間を見捨てる事は出来ない。
どんな手段でも彼が無事に外に出る事を心から願い、
救援の手を差し伸べようではないか。