桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

とっても嬉しい春の便り

2013年04月16日 | 日記・エッセイ・コラム
4月16日(火)

いいお天気で、爽やかな春の日になった。このまま続くと嬉しいのだが…

最近、嬉しい事が二つあった。

一つは米国に住む日本人の女性。彼女は私の敬愛するO氏のお嬢さん。
O氏はかつての私の上司であり、更に良き指導者であり理解者であった。又、じゃじゃ馬の私の勝手な話も、優しく辛抱強く受けとめて下さる方である。
奥様とも親しくしていただき、家族ぐるみと言っても良いぐらいだ。
そのお嬢さんの話は度々、伺っているが、実際にお会いした事は、一度も無い。

ご夫妻は、度々、アメリカまで、お嬢さんの家を訪問されて、数週間を過ごされるのを楽しみにされている。
今度は、3月から4月にかけて行くと言う話に「どうせ、行かれるのなら、日本の便りを見るつもりで、私のブログを開いて見て下さい」と提案した。
早速、O氏はブログアドレスを携えて、お嬢さん宅へ行かれた。そして、遠く遥々テキサスからコメントが送られて来た。
「バンザーイ!遂にやったね!」それからは、私のつたないブログだが、毎日の日本の便りがあれこれ流れた。
時には、相変わらずの『私のつまらないブツブツ』『季節の便りと写真』等を、出来るだけO氏ご一家にみていただこうと、私自身にとっても楽しみが増えた訳である。出来るだけ、カメラを駆使?してみた。
そのO氏ご夫妻も帰国された。面白いのは「今日帰って来たよ」と電話が8日にあったと言うのに、奇麗に表書きが書かれたO氏のエアメール(姉が素敵な文字と感心した)が届いたのは、13日だった。

何事も、素早くニュースが流れる時代になった事に改めて感心する。
それにしても、今はネットの時代となった様で、使えない者は世間が狭くなったみたいだ。
日本語の中でもカタカナ言葉が随分飛び出すし、I Tが使えない生活は大変だと思われる様になった。この点については私は少なからず異論を持つが、我家でも、姉が使えなくても、私の未熟なパソコン操作を頼りにしている。
O氏にも、パソコンを買って、少し、慣れたら?とお話ししたが…どうなさるかな?

O氏が帰国されてから、数日後、お嬢さんから、ブログのコメントがあった。それは、私が作ったカレンダーを送って欲しいと言う依頼だった。早速、メールで送ったが、どうしても開かれないとの事。
いろいろと、探って見た。やっと、見つけ出したのは、何の事は無い。PDFを使えば良いと分かった。
「これなら、今迄も使っていたよ!私!」人を頼りにしているから何時迄経っても理解出来ず、又、その存在すら理解出来ないのだ。
「勉強、勉強!」早速、パソコン用語辞典を開いた。

アップタウンガール様、有難うございました!
一人、それもアメリカからのお友達が出来て、とっても嬉しいです。これも、あなたのご両親と仲好くしていただけたご褒美でしょう。

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さて、もう一つ、これはヨゥコさん。
彼女はムカシからの知り合い。いや、知り合いと言うよりは、厳しい○○の私と可愛く優しかった女の子のヨゥコさんの関係だった。
彼女のお父様はお医者さんだった。シカゴから家族で帰国後、出会ったお嬢さんはおとなしい女の子だった。お母様もハキハキと話されて気持の良い方で、仲良くしていただいた。

ご両親は、私がマニラへ行く時にはわざわざ、食事に招待して下さった。又、マニラ迄、クリスマスのプレゼントを贈って下さった懐かしい思い出もある。
ヨゥコさんが成人して結婚する時には、横浜のホテルで開かれた披露宴へ招待していただいた。
何時も、何かにつけて、気にかけて下さったお父様も既に亡くなられて、今は、お母様はパソコン等に親しまれておられる。

そのヨゥコさんと再会したのは、お父様にお花をお贈りしに伺った時だった。
お父様のご不幸を知らなかった私は可成り日時が経ってしまい申し訳なく思った。その時、主人は『大勢の人を難病から救ったのに、何故、私はこの様な病気になって…』と言われたと語られたお母様のお言葉が印象的だった。
私も、本当にそうだと思う。あの、先生が……!

昨日、ヨゥコさんから実に可愛らしい花籠が届けられた。いかにも、ヨーコさんらしいし、如何にも、ご両親のお嬢さんらしい心遣いだと思った。
早速、メールに花の写真も入れて送る。

私は<sakurako> と称している。京城の桜井町と言う所で生まれたからだ。それに春三月の生まれだから『桜』に縁がある。私はムカシからペンネーム?に『桜子』を使っている。兎に角、お気に入りの名称だ。

ヨゥコさんは優しく、聡明な女性だなと、つくづく思う。
兎に角、もう『桜子』なんて名前に縁の無さそうな私になったが、彼女にとっては思い出の多い○○であるからだろう?わざわざ、この様に想いのこもった花籠を下さった。

桜づくしの花籠は白いものあり、濃いピンクの八重桜あり、ほんのりと春の香りがして、如何にもヨゥコさんらしい。
ヨゥコさん、有難うございます。とっても、嬉しいです!!









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