桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

お茶の木に思う

2013年04月24日 | インポート
4月24日(水)

雨が降っている。一番に思ったのは、富士山へ行かなかった事だ。
久し振りに行く山だもの、天気が悪くてはつまらない。それに、あれこれ、家の中を見なければならないから、天気が良い方が助かる。

昨日は久し振りに近所のスーパーへ出掛けた。珍しく台湾バナナが出ていて、しかも、サービス価格なので飛びついた。
レジで支払った後は、レシートの商品名のみに気を配ったらしく、帰宅して後、夜になってレジの打ち間違いに気がついた。それも、399円、100円から…である。

「郵便局へ行って来る」と言いおいて、先ず、最初に郵便局で用を済ませる。
スーパーの店内へ入って直ぐに、バナナ売り場を確かめた。台湾バナナは298円とある。更に、元々、少なめに置かれていた台湾バナナは二袋のみとなっている。値段は昨日と変わらずに298円。

早速、レジへ行って話をした。「失礼しました」と言って、101円返してくれた。
台湾バナナは、他のバナナに比べて値段が高いが、味は新鮮で美味しい。
日頃は、100円程度高い物だから、特に気が向いた時以外は、最近は殆ど買った事が無い。だから、400円近い値段のバナナは買う気もしないと言った、セツヤクぶりである。

結局、店の中を歩き回って、又、買い物をしたのだから、銭失いかな?
「実はバナナの値段が100円も違うから返してもらいに行ったの」と姉に電話をする。「よかったネ」と姉。「本当はバナナの事でスーパーへ来たのよ。フフフフ…」と電話を切る。その場で気がつかないなんて…と言われそうで、気の弱い私は郵便局をダシにした訳です。
買い物名人の姉にはかなわない。私の買って帰った物はある程度の合格+不合格。

雨は午後になると、更に降るらしい。浜松市の茶畑の地滑り。今日も、崩れていく状態だそうだ。折角、苦労して育てた茶の木が土砂と共に落ちて行く姿は悲しい。茶の木を育てるには長年苦労したであろうに。

かつて、この我が家の庭にも茶の木が少しばかりあった。新茶の時期には茶摘み歌を歌いながら、ままごとみたいな楽しみをしたものだ。
全て母の指導で、茶の葉を摘み、蒸した後は揉み、乾かして、茶葉の精製をした。
勿論、家で、少しばかり、茶を楽しむだけだったが、お茶の葉を作るのはこんなに大変で、ほんの僅かしか出来ないものだと分かって驚いた。
 
この茶の木も、もう無くなって久しい。生け垣にしていた茶の木は家を建て直す時に処分された。私は自慢の茶の木が無くなるのが残念でならなかった。
元々、滋賀県の父の故郷から東京へ持って来たものである。
秋から冬にかけて白い可愛らしい花が咲き、茶の実がなるを見るのが楽しかった。(ツバキの仲間だそうだ)

大都会では、余り見掛けない茶の木を大事に残して置けば良かったと、今でも思う。








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日本のお茶

2013年04月24日 | 日記・エッセイ・コラム
4月23日(火)

間もなく、四月も終わりとなる。連休と中間に入った3日間では予定が立たず、少しばかり迷惑している。暇そうに見えても、結構、私だって忙しいのだから。

今日は暖かだと言うが、これも、家の中では寒い。いや、私が風邪気味だからか?それとも花粉症かだと思う。

来月、又、伊東へ行く事にした。こう言う相談は二人共、直ぐ決めてしまう。
良いプランを見付けた。ネット様々である。何時もの通り電話をかける。少しばかり、受付とのやり取りは何時もと違っていたが、それでも、即決。
又、お楽しみが増えた訳だ。
夕方、もう、一度、確認の電話をする。

ところで、今日のニュースで、静岡県の茶所・天竜で、大きな地滑りが起こっていると言う。あの天竜川流域には鉄道があって、なかなか、風情がある場所なのに、原因は何だろう?

たまたま、今朝のテレビで、最高級の日本茶が、まるで、高級ワインの様な扱いで、しかも、大変な高値で販売されていると聞いて驚いたところだった。欧米で珍重される様になったとか聞く。
その茶葉は天竜の茶だそうだ。普通の様に蒲鉾型の形の茶畑で栽培されるのでは無く、自然のままにのびのび育てて、その葉を摘み取るそうだ。昨年の最高の賞を取った人が開発した飲み物だそうだ。

スタジオで、皆が恐る恐る試飲していた。何時も、平気で飲んだり、食べたりする司会者が、実に慎重にワイングラスに入ったお茶を味わっていたのが面白かった。

若し、このお茶が我が家にあったとしたら、恐れ多くて、ちびりちびりとしか飲めないかも知れない。若しかしたら、無類のお茶好きの人が、思い切り飲むかな?と、つまらない空想をした。

何だか、この天と地?と差がある様な天竜茶の話題が皮肉に思える。
地滑りの不安で、避難した人たちは間もなく茶摘みの時期でもあるのに、本当に気の毒だと思う。

最近、地震や津波の脅威葉は、日本だけでなく世界のあちこちで起こっている。
最近では中国。いろいろな問題がある様だが、何とも、人間の力では何処まで、災害対策が出来るのだろうか?被災した人々の為の救援活動が、国の政治や経済、その他の理由で遅れがちになったりしない様に祈るしかない現状だ。
本当は、救援に直ぐにも駆けつけたいと外部から心配しているのだが…。






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